かぶれる前に…知っておきたい「赤ちゃんのおしりトラブルを防ぐコツ」

未熟でトラブルを起こしやすい、赤ちゃんの肌。その中でもおしりは、かゆみやかぶれによるジュクジュクとした肌荒れなどを起こしやすい部分です。気温が上がって汗をかきやすくなるこの季節は、特に要注意！ ポイントをおさえて、赤ちゃんのおしりトラブルを防ぎましょう。

なぜ荒れる？ コレが「赤ちゃんのおしりトラブルの4大要因！

① うんちやおしっこの刺激

うんちやおしっこは肌の刺激となり、トラブルを引き起こします。また、オムツを替えずそのままにしておくと、中はムレムレ状態に。オムツの中でふやけた肌は、バリア機能が　弱まりいっそうトラブルを引き起こしやすくなります。

② 汗

オムツの中は想像以上にあたたかく、汗っかきの赤ちゃんはすぐに汗かいてしまいます。汗が肌についたままにしていると、あせもやかぶれなどのトラブルを引き起こします。うんちやおしっこと同じように、肌についたまま放置は厳禁です。

③ おしりを拭くときの摩擦

オムツを替えるときにゴシゴシ肌をこすると、デリケートな肌の刺激となってしまい、トラブルの原因になります。汚れをキレイに落とすことは大切ですが、肌を傷つけないように気をつけましょう。

④ オムツのキツい締めつけ

オムツのサイズが合っていなかったり、締めつけのキツい種類だとギャザー部分の肌に負担がかかり、トラブルを引き起こしてしまうことがあります。

このように、おしりまわりにはトラブルを引き起こす原因がたくさん潜んでいます！ 毎日のケア方法を見直して、しっかりトラブル予防をしましょう。次のポイントをぜひ参考にしてみてくださいね。

1．オムツはこまめに替えましょう

かぶれなどのトラブルを防ぐ上で一番重要なのが、刺激が肌にくっついたまま放置をしないこと。最近の紙オムツは、吸水性も通気性もよく、少しのおしっこだと赤ちゃんがぐずらないこともあります。こまめにチェックし、おしっこやうんちをしたらその都度替えてあげるようにしましょう。

2．シワの奥まで忘れずキレイに

おしりまわりは、シワが多い部分。シワに汚れが入り込んだまま放置していると、そこから炎症を起こしてしまいます。オムツ替えのときは、おしりのシワ、脚のつけ根、おまたやおちんちんのシワなど、細かい部分に拭き残しがないように気をつけましょう。

3．ゴシゴシ拭きはNG！ やさしくしっかり汚れを落とします

しっかり汚れを落とすことは大切ですが、ゴシゴシ肌をこするのは厳禁。1日に何度も繰り返すオムツ替えで、そのたびに強くこすっていれば、デリケートな赤ちゃんの肌はすぐにトラブルを起こしてしまいます。肌を刺激しない方法で、やさしくかつキレイに汚れを落とすようにしましょう。

4．「キレイにしたら保湿」までをワンセットに

「汚れをキレイにする」という行為は、どうしても肌のうるおいを奪ってしまいます。おしりをキレイにしたあとは、必ず保湿をしましょう。保湿をすることで、奪われたうるおいを補給できるだけでなく、保湿剤のバリアで刺激が肌に直接くっつくのを防ぐことができます。

おしりをキレイにした後に、新しいウェットティッシュに保湿剤をつけておしりやおまたを拭いてあげると、簡単に保湿ケアが完了します。

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4．オムツのサイズや種類を見直そう！

「いろいろケア方法を見直しても、肌トラブルが続く…」という場合は、オムツ自体が赤ちゃんの肌、あるいは体型に合っていないのかもしれません。

まずはサイズをチェック。パッケージに表示されている適正体重内でも、体型によっては締めつけがキツくなってしまっていることも。ギャザー部分が赤くなっていないか等、実際赤ちゃんがはいている様子でチェックしましょう。

また、おしりのトラブル予防には、うんちやおしっこをしっかり吸い取ってくれるオムツを選び、肌にくっついた状態を長引かせないのが重要なポイント。かぶれを防ぐと言う意味では、日本製の紙おむつで、可能なかぎりはテープ型のオムツを選ぶのがおすすめです。

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かぶれ予防の強い味方！ 低刺激の「おしり拭き取りミスト」

肌をゴシゴシこするのは良くないとわかっていても、新生児のうんちは肌にこびりつきやすいし、離乳食がはじまるとうんちもまた形状が変わってくるし…。おしりをこすらずにキレイにするのはなかなか難しいものです。

そこでおすすめなのが、ふんわりやさしいミストで、こびりつきうんちを落とすこと！ 「ママ&キッズ ベビースキンフレッシュナー」は、デリケートな赤ちゃんのおしりにピッタリの低刺激拭き取り用ミスト。保湿成分たっぷり&肌あたりのやさしいミストで、肌をこすることなくするんっと汚れを落としてくれます。

これからの季節は、おしりケアはもちろん、汗かきボディのケアにも大活躍間違いなし♪ ぜひ一度、試してみては？

おわりに

今回は、赤ちゃんに多いおしりトラブルの原因と予防法についてお伝えしました。毎日何度も繰りかえす、オムツ替え。その方法をちょっと見直すだけで、おしりトラブルを防ぐことができます。「知らなかった～」というポイントがあった方は、早速今日から試してみてくださいね♪