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ベビー(赤ちゃん)

更新日:2018.11.27

服装でも肌トラブルを防ごう♪ベビー&キッズの「冬の服装講座」

ベビーお役立ちコラム【服装でも肌トラブルを防ごう♪ベビー&キッズの「冬の服装講座」】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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服装でも肌トラブルを防ごう♪ベビー&キッズの「冬の服装講座」

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いよいよ冬本番。
気温も一気に冷え込み、お子さまの冷えが心配になりますね。

しかし、この時季に特に気をつけたいのは、「冷え」よりも「着せすぎ」! 不必要に汗をかかせると、肌の乾燥やかゆみの原因になり、冬でもあせもになる子が多くいます。

子どもは、大人が思っている以上に暑がりで汗っかき。冬の正しい服装を知っておきましょう!

ベビー&キッズはとても汗っかき! 冬でも着せすぎにご注意を

子どもは、体温が高く、熱を放出する手足も大人のように長くないため、暑がりで汗っかき。冬でも、気がつくとびっしょり汗をかいていることが多々あります。

ベビー&キッズの服装のポイントは、
①着せすぎない
②脱ぎ着で調整できる服装に
③デリケートな肌の刺激にならない素材を選ぶ

この3つが基本です。

着せすぎは避けましょう! 腹巻きやレッグウォーマーも不要です

モコモコ帽子、レッグウォーマー、腹巻きなどを着せると、暑くなりすぎてしまい、あせもや赤みなどの肌トラブルの原因となってしまいます。これらのアイテムは、真冬でも赤ちゃんやキッズには必要ありません。靴下も、室内では履かなくてもOKです♪

こちらもチェック!

赤ちゃんの時期はかわいいロンパースを着せてあげたくなりますが、上下のつながった服は、おなかから熱がうまく放出できず、熱がこもって暑くなってしまいます。生後4カ月以降はロンパースを避け、上下別々の服を着せてあげましょう。

脱ぎ着で調整できる服装に

冬は、外はひんやり寒いのに家やお店の中は暖房が効いてポカポカだったりと、場所によって温度の差が激しい時期。また、子どもはちょっと走り回っただけで汗だくになることもあります。

モコモコのロンパースや厚手のセーターだと、脱ぎ着で調整ができません。時と場合によって服の調整ができるよう、薄手の長袖シャツにベストやカーディガンを重ね着するのがおすすめです。

こちらもチェック!

子どもが暑がっていないか気になったときには、背中に手を入れて直接触ってみましょう。じんわりと汗ばんでいたら、熱がこもって暑くなっている証拠です。

デリケートな肌の刺激にならない素材が◎

チクチク毛が当たる、ゴワゴワ硬くて肌触りが良くない素材は、デリケートな子どもの肌の刺激になります。綿などの肌触りもよく汗も吸ってくれる素材の服を選びましょう。

ファーつきのコートやマフラーで首にかゆみや赤みが出ることもあるので、首まわりにあたる素材にも注意を払うのがおすすめです。

肌着の選び方にも、注意が必要です

最近は、冬でも暖かい「保温肌着」の子ども用も多く売られていますが、肌のことを考えるとおすすめできません。保温肌着は、吸い込んだ湿気の凝縮熱で皮膚を温めるため、肌の潤いが奪われてしまいます。直接肌に触れる肌着も、やわらかい綿素材がおすすめです。

▼ こちらもチェック!「保温肌着」が子どもにおすすめできない理由
https://www.natural-s.jp/kids/lifestyle/1205-pay-attention-to-the-use-of-heatwear-of-children/

お下がりではなく、新しい肌着のご用意を

綿素材も、お洗濯を繰り返して古くなると、生地の目が詰まってだんだんと固くなってしまい、肌を傷つける原因になります。

おにいちゃん・おねえちゃんがいる場合も、肌着はお下がりを避けて、新しいものを着せてあげましょう。

そのほか、こんなところにも気をつけて!

●香料の入った柔軟剤はおすすめしません

ベビーやキッズの中には、洗剤や柔軟剤に含まれる香料の成分で肌がかぶれたり、目にアレルギー反応が出たり、頭痛やめまい、吐き気などの体調不良を起こす子も。なるべく無香料の洗剤や柔軟剤を使用しましょう。

●汗をかいたらすぐケアを! 放置は肌トラブルの原因に

どんなに服装に気をつけていても、暑がりな子どもはちょっとはしゃいだりしただけで汗をかいてしまいます。汗は肌トラブルの原因になるので、放置せずにすぐに処理してあげましょう。

汗を拭くときは濡らしたおしぼりなどで、こすらないようにやさしくおさえるように拭くのがポイント。ウンチのケアに便利な拭き取りミスト「ママ&キッズ ベビースキンフレッシュナー」をシュシュッとしてからケアすると、汗の成分をキレイにふき取ることができます◎

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●汗ケアのあとは、忘れずに保湿ケアを

肌をキレイにすると、どうしても肌のうるおいも奪ってしまいます。「キレイにしたら保湿」までをワンセットと考えて、忘れずに乳液やクリームを塗ってあげましょう。

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おわりに

今回は、ベビーとキッズの冬の服装についてご紹介しました。暑がりで汗っかきの子どもは、冬でも汗トラブルにご注意を! また、チクチク・ゴワゴワとした素材は、肌トラブルの原因となります。さっそく今日から、毎日の服装を見直してみてくださいね。

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