ベビー(赤ちゃん)
更新日:2021.08.04
【日焼け・汗・乾燥】荒れがちな夏の子どものスキンケア
ベビーお役立ちコラム【日焼け・汗・乾燥】荒れがちな夏の子どものスキンケア ナチュラルサイエンスのでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
【日焼け・汗・乾燥】荒れがちな夏の子どものスキンケア
この時季、ベビーやキッズの肌は大量の汗や紫外線による日焼けで荒れがち。あせもができたり日焼けで肌が乾燥したりすると、肌のバリア機能が弱まり、水イボなどの感染性の病気にもかかりやすくなります。今回は、汗や日焼けによる肌トラブルを防ぐベビー&キッズのスキンケアをご紹介します。
ベビーやキッズは大人よりも汗っかき?
「ベビーやキッズは大人よりも汗っかき」だと感じたことはありませんか? 実は、子どもも大人も汗腺の数は同じ。しかし、体表面積が大きく違うため、子どもの皮膚には汗腺がびっしり密集しているのです。さらに、子どもは代謝が活発で暑がり!同じ皮膚の面積なら、大人の3倍の汗をかく子も……。夏は冷房を活用し、汗をかかせないようにしましょう。
汗による肌トラブルを防ぐには?
かいた汗をそのまま放置すると、わずか10分であせもになることも。さらに、汗かぶれやとびひになったり、アトピー性皮膚炎を悪化させたりすることもあります。汗対策をしっかり行い、すこやかな肌を守りましょう。
汗対策に大切な3つのポイントはこれ!
- ①不必要に汗をかかせない
- ②かいた汗を肌から早く取り除く
- ③汗の刺激を受けないように保湿ケアで汗から肌を守る
汗は押さえ拭きかシャワーで流そう
汗をかいたら、シャワーでサッと流すか、濡れたタオルや拭き取りローションを使って、こまめに取り除きましょう。汗はこすらなくても、汗を吸い込ませるようにやさしく押さえるだけで十分に拭き取れます。乾いたタオルやティッシュ、ガーゼでゴシゴシこすると、肌を傷つけてあせもを悪化させることもあるので要注意。拭き取りローションを使ったあとも、しっかり保湿しましょう。
洗浄料を使うのは1日1回に
いくらベビーやキッズが汗っかきだからといって、1日に何度も洗浄料を使って洗うと、肌は乾燥してしまいます。洗浄料を使うのは1日1回で十分。たっぷりの泡を手に取り、顔もからだも泡で肌をやさしくなでるように洗いましょう。ガーゼは使わず手で洗うと、肌を傷つけずにきれいに洗えます。ベビーは、シワを広げるようにして、くびれの奥までしっかり洗い、すすぎ残しのないように注意して!
夏もきれいにするたび保湿しましょう
肌は汗を拭いたり洗ったりするたびに乾燥します。肌をきれいにしたら、こまめに保湿をして、うるおいを補って。ただし、保湿剤はぬる量が少ないと、効果が十分に発揮されません。保湿剤はたっぷりと手に取り、こすらずスーッとのばしましょう。
あせも肌や日焼け肌は冷やしたローションでケア
ベビーやキッズがあせもをかゆがったり、日焼けで肌がほてったりしたときは、濡らした冷たいタオルを当てて冷やし、冷蔵庫で冷やした「スキンコントロールローション(さっぱり)」をスプレーしてあげましょう。 そのあとは「ベビーミルキーローション」または「キッズミルキーローション」での保湿ケアもプラスして。かゆみや赤みが続くようなら、早めに皮膚科や小児科に連れて行ってあげてください。
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おわりに
今回は、夏のベビー&キッズのスキンケアのポイントについてお伝えしました。冬の乾燥ばかりに目が行きがちですが、実は夏もスキンケアは必須。正しいケアで、汗や乾燥によるトラブルを防いであげましょう!
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