落とし方も知ってる？ 赤ちゃん&キッズの「日焼け止めの塗り方・落とし方」

この時期気になる「子どものUVケア」。アイテム選びばかり気にして、実際の使い方まで気にしていないママも多いのでは？ しっかりと日焼け止めの効果を発揮させて、かつ肌への負担も少なくするには、塗り方と落とし方がとても大切です。ここで一度、UVアイテムの使い方をおさらいしておきましょう。

日焼け止めはたっぷりの量&こまめな塗り直しが大切！

日焼け止めは、「SPF/PAが高値な方が日焼けをしっかり防げて安心」と思っている方も多いはず。しかし、日常的に高いSPF/PAの日焼け止めを使うことは、肌への負担になるのでおすすめできません。レジャーやアウトドアの時などを除いて、普段使いならSPF15～25、PA＋＋程度で十分です。

赤ちゃんや子どもの日焼けを予防するには、SPFやPAよりも塗る量と塗り直しの頻度が大切です。毎日のケアの時は、次のポイントをぜひおさえてくださいね。

① まず最初に「保湿ケア」を

日焼け止めアイテムの一番の目的は、当然ながら「日焼けを防ぐこと」です。UVカット成分が、肌がデリケートで未熟な赤ちゃんやキッズの場合だと、肌の負担になったり乾燥を招くこともあります。まずは、保湿剤でしっかりうるおいを補給して、肌にバリアを作りましょう。

② 顔は5点置きが◎

日焼け止めは、十分な量を塗らないと本来の効果を発揮できません。顔ならおでこ、両頬、鼻、あごの5点に日焼け止めを置いて、たっぷり伸ばします。1回だとどうしても塗りムラができてしまうので、可能なら2回繰り返すのがおすすめです。

③ ボディも点置きで、こすらずのばして

腕も脚も、内側と外側の数カ所に日焼け止めを等間隔でのせ、手のひらで包み込むようにくるくるのばします。肌をゴシゴシこするのは、デリケートな肌の刺激になってしまうので避けましょう。

④ 細かい部分も塗り忘れに注意

耳、首の後ろ、サンダルの時の足先など、うっかり塗り忘れやすい部分こそ、日焼けしやすい部分。忘れずにしっかりケアしましょう。

⑤ 塗り直しも忘れずに

どんなにしっかり塗っても、衣服のこすれや皮脂、汗などでどうしても日焼け止めは落ちてしまいます。2時間おきくらいにこまめに塗りなおすようにしましょう。

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日焼け止めは、1日1回キレイに落としましょう

日焼け止めを塗った日は、しっかり落とすことも頭に入れておきましょう。日焼け止めの肌残りは、肌トラブルの原因になります。1日1回お風呂の時間に、洗浄料でしっかり落とすことが大切です。

落とし方は、日焼け止めのタイプによって異なります

具体的な落とし方は、日焼け止めの種類によって異なります。日常使いに適しているクレンジング不要の日焼け止めは、ベビー用のボディ洗浄料だけで落とすことができます。

顔も体もたっぷりの泡をのせて、肌の上で転がすように手で洗ってあげましょう。ガーゼやスポンジでゴシゴシこするのはNG。デリケートな肌を傷つけ、トラブルを引き起こす原因になります。

ウォータープルーフの日焼け止めは、クレンジングが必要です

一方、ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、ボディ用洗浄料だけでは落ちません。赤ちゃんやキッズでもクレンジング料を使って落としてあげることが大切です。

最近では「クレンジング不要のウォータープルーフ日焼け止め」という商品も出ていますが、しっかり日焼け止めを落とすには、ベビー用の低刺激の洗浄料では不十分。洗浄力の高いアイテムでゴシゴシ落とすのは肌の負担が大きくなってしまいますので、肌のためには低刺激のクレンジングを用意するのがおすすめです。

ただし、クレンジングの選び方にはご注意を。ママは平気でも、大人用のクレンジング料には香料や着色料が入ったものも多く、未熟な子どもの肌では刺激に感じてしまうことがあります。UVアイテム同様、クレンジングも赤ちゃんからOKの低刺激のアイテムを選んであげましょう。

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おすすめは、「ママ&キッズ オイルコンディショナーEX」。エクストラオリーブやヒマワリ種子オイル、スクワランなどの植物エキスをバランスよく配合し、肌をいたわりながらやさしく日焼け止めを落とせます。1本あると入浴料やヘアケアにも使える、とても便利なアイテムです。

おわりに

今回は、赤ちゃんやキッズのUVアイテムの使い方・落とし方についてご紹介しました。せっかくアイテム選びを気をつけても、塗り方や落とし方が正しくないと効果をしっかり発揮できないどころか、かえって肌トラブルを引き起こす原因になってしまいます。毎日ポイントおさえたケアを続けて、すこやか肌をキープしてあげましょう♪