コラム

カテゴリーから探す
キーワードから探す

ベビー(赤ちゃん)

更新日:2024.06.05

6月の「赤ちゃんの肌荒れ」を防ぐ、5つのポイント

6月の「赤ちゃんの肌荒れ」を防ぐ、5つのポイント

暑さも湿度も急上昇の今、赤ちゃんのあせもやなかなか良くならない肌トラブルに悩んでいませんか?

実は、赤ちゃんの肌トラブルは、毎日のスキンケアや生活習慣のポイントをちょっとおさえるだけで、かなり予防できるんです!

今回は、5/25(土)に東京で開催した「ベビースキンケアセミナー」から、特にパパ・ママから「知らなかった!」と反響の大きかったポイントを5つご紹介します♪

1.朝のお着がえは必須!全身保湿ケアも習慣に

●夏も、赤ちゃんの保湿ケアは必須です!

冬は、お肌にとって乾燥が大きな敵ですが、夏は、紫外線(←想像以上に肌を乾燥させます!)、汗、カビ、などの肌にとっての刺激がとても多くなります。刺激に負けない肌の「バリア機能」を補うためにも、保湿ケアは欠かせません。

●1日の始まりの「全身保湿」が大きなカギに!

セミナーにご参加の方も、「夜は保湿しているけど、朝は特にしていません」という方が多数。でも、実は、肌トラブルの原因となる刺激から肌を守るには、朝の保湿ケアがとても重要なんです!赤ちゃんの保湿は、1日2回全身保湿保湿が基本、ほかにもおむつ替えやよだれを拭いたりしたら、保湿してうるおいを補ってあげましょう。

●お着がえ・清拭・保湿を朝の習慣に

意外と多いのが、「朝のお着換えで保湿ケアと言っていたけど...朝って着替えた方がいいんですか?」というご意見。答えはもちろん「YES」です!

赤ちゃんは寝ている間にたっぷり汗をかき、お顔はよだれや寝具のホコリでも汚れています。大人も朝は顔を洗ってスキンケアをするように、大人以上に汗をかく赤ちゃんも、朝はキレイにして保湿、そしてお着換えを習慣にしてあげてくださいね。生活のリズムを整えることにもなり、幼児期の朝のルーティンづくりにもつながります。

2.「こんなに暑いの!?」...赤ちゃんに"あせも"が多い理由

6~8月は、赤ちゃんの「あせも」「汗トラブル」が多発する時季!それもそのはず、赤ちゃんは大人以上にとっても暑がりで、汗をかきやすいのです!

それもそのはず、大人は首・手足から体の熱を放出できますが、赤ちゃんは首は短く埋もれて熱が放出できません。手足もまだまだ短い赤ちゃんにとっては、おなかも大事な熱の逃し口なのに、ロンパースで覆われ、毛糸のパンツのように保温性の高いおむつで覆われています。

大人以上に暑さに弱い赤ちゃんは、あせもなどの肌トラブル予防にも、余計な体力を奪わないためにも、大人以上に涼しい環境を整えてあげることは必要です。

今回のセミナーでは、サーモグラフィもご用意。赤ちゃんのお洋服をめくると、おなかが真っ赤に!39℃近い表面温度であることがわかります。

「赤ちゃんによって快適な涼しさ」ポイントはコレ!

①  ロンパースは股下ボタンは外す&早めに卒業を!

おなかからの放熱ができるよう、できれば早めに上下別れた服にして、Tシャツのすそもズボンに入れないようにしましょう。まだ月齢が低くロンパースしかない場合も、股下のボタンを開けておくのがおすすめです。

②  冷房は早めにスタート!室温は22~23℃をキープ

大人だけの生活の時はまだエアコンを使用していなかったご家庭も多いはず。でも、赤ちゃんが生まれたらもうエアコンは必須の時季です!エアコンの風が直接当たらないように気をつけながら、22~23℃にキープしてあげると、暑がりな赤ちゃんも余計な汗をかかずに快適に過ごせます。

③  シャワーやお風呂は38~39℃設定に

お湯の温度が高すぎると、肌の乾燥もすすみます。お風呂の設定温度は38~39℃が目安。この温度の目安は冬でも同じです!湯船に入れるときも、赤ちゃんは3分以内を目安にあたためすぎないようにしてあげてくださいね。

3.UVケアは必須!シーンや月齢でこう選んで

赤ちゃんは紫外線に対する肌の力も未熟で、大人以上にUV対策が重要です。

今回の参加者の方からは「まだ歩けない昨年の夏は、ママ&キッズ UVライトベールでよかったけど、走り回る今年は外にいる時間も長くなり日焼けが心配で...」というお声も。実は、赤ちゃんのUVケアは特に、月齢やシーンに合わせた日焼け止め製品を選ぶことが大切です。

毎日最強クラスのSPFでは未熟な肌の負担になるけれど、かと言って、汗をたっぷりかく日にせっかく日焼け止めをぬったのに焼けてしまっては元も子もないですよね。シーンによって使いわけることがとても大切です!

▼選び方・おすすめ製品はこちらをチェック
https://www.natural-s.jp/brand/mamakids/lp/uv.html

他にもこんなところもポイントです♪

●10~14時の外出はなるべく避ける
●つばの広い帽子、首の日よけがある帽子を使う
●ベビーカーの日よけを活用
●なるべく日陰を歩く

4.お顔も「泡」で!ガーゼは不要です

今も産院での沐浴指導で「お顔はガーゼで拭うだけ」と教わる方も多いはず。しかし、赤ちゃんだって1日1回は泡で汚れを落としてあげることが必要です。特にこの時季は、日焼け止めの肌残りもトラブルの原因となります。洗浄料で洗うことが必須です!

また、ガーゼは薄くて未熟な肌を傷つけてしまうので使用せず、手を使って洗浄料の泡を肌の上でころがすように、やさしく洗ってあげてください。

イベントでも「1歳過ぎていますが、なめてしまうから泡で顔を洗ったことがなかったです...」とのお声も。目や口に入ってしまうのが心配なパパ・ママも多いですが、ママ&キッズは食物アレルギーテスト※や眼刺激性試験※(目にしみないことを確認)で、目や口に入ること考慮しています。ぜひ試してみてくださいね♪
※すべての方に合うというわけではありません

▼お顔も洗える 
ママ&キッズ ベビー全身シャンプー
https://www.natural-s.jp/shop/g/g501/

5.頭皮トラブルにも、予防法があります!

「頭皮がカサつく」「フケが目立つ」「よく頭をかゆがる」など、意外と赤ちゃんの頭皮のお悩みは多いもの。赤ちゃんの頭皮トラブルは、余分な皮脂汚れが原因のものも、乾燥が原因のものもあります

▼詳しく知りたい方は、こちら記事をぜひチェックしてくださいね♪
https://blog.natural-s.jp/blog/baby/hair-care/0213-babys-dry-scalp-troubleshooting/

赤ちゃんの頭皮のトラブルを防ぐ基本は、この3つ!

①  余分な皮脂汚れをきちんと落とす
赤ちゃんの頭皮は皮脂腺が密集し皮脂が多いのが特徴。ボディソープだけだと余分な皮脂汚れが十分に落しきれず、ベタつきやフケ、ぶつぶつなどのトラブルにつながります。新生児期から、毛量に関係なく、頭専用のヘアシャンプーを使いましょう。

②  ゴシゴシと指の腹でしっかり洗いましょう
顔や体は泡を転がすようにこすらず洗うのが基本。しかし、皮脂汚れが多い頭皮は、こすってしっかり洗うことが大切です。泡状のヘアシャンプーをたっぷりつけたら、美容室でシャンプーしてもらうように指の腹でしっかり洗ってください。

③  湯の温度は38~39℃
体と同じく、熱いお湯は頭皮のうるおいを奪って乾燥によるフケトラブルなどの原因に。お風呂やシャワーのお湯の温度は、1年中38~39℃がベストです。

【番外編】「初夏・梅雨・夏」ずっと役立つおすすめアイテム

●低月齢の赤ちゃん親子:お散歩など日常使いに

「ママ&キッズ UVライトベール」は、新生児から使えるほど肌にやさしい日焼け止め乳液。みずみずしく肌になじみ、赤ちゃん用洗浄料の泡でキレイに落せます。

▼詳細はこちら
https://www.natural-s.jp/shop/g/g360/

●歩きまわるようになったベビーのUVケアに

公園あそびも長くなってきたら「ママ&キッズ サンスクリーンミルク」がおすすめ◎汗に強いのに、赤ちゃん用洗浄料の泡でキレイに落せます。

▼詳細はこちら
https://www.natural-s.jp/shop/g/g341/

●海やキャンプなどのレジャー時のUVケアに

「ママ&キッズ パーフェクトサンスクリーン」は最強SPFなのに生後6か月の赤ちゃんら使える日焼け止め。海水も一切汚しません。落とすにはクレンジングが必要です。
*SPF50+が必要なほど強い日射しの時間帯と場所に赤ちゃんを連れての外出は避けてください。

▼詳細はこちら
https://www.natural-s.jp/shop/g/g402/

●汗をかいたときの拭き取り・おむつ替えに

「ママ&キッズ ベビースキンフレッシュナー」は、シュッと拭きかけるだけで汚れをするんと落とせる拭き取りミスト。ウンチ汚れや汗の汚れを、ゴシゴシこすらず落とします。

▼詳細はこちら
https://www.natural-s.jp/shop/g/g509/

●あせもの予防・日焼け後の肌ケアに

「ママ&キッズ 薬用スキンコントロールローション」は、あせもを防ぐ薬用ミスト。汗によるムズムズ肌をさわやかに整えます。ニキビ肌や、日焼け後の肌ケアにもオススメです。

▼詳細はこちら
https://www.natural-s.jp/shop/g/g2208/

●離乳食期の肌荒れ予防に

「ママ&キッズ ベビープロテクトベール」は、お肌の保護クリーム。肌の上にベールをはって、肌荒れの原因となるよだれや食べこぼしが肌につくのを防いでくれます。

▼詳細はこちら
https://www.natural-s.jp/shop/g/g508/

今後のベビースキンケアセミナーの開催予定はこちら

https://www.natural-s.jp/info/pr/skincare-seminar/

おすすめ記事