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ベビー(赤ちゃん)

更新日:2023.05.25

春生まれの赤ちゃんを迎えるママに!最低限の出産準備アイテムをご紹介

春生まれの赤ちゃんを迎えるママに!最低限の出産準備アイテムをご紹介

「春生まれの子に、最低限用意した方がいいアイテムはどれ?」と悩んでいませんか?出産準備リストについて調べると、思っていたよりも沢山のアイテムが並んでいて、本当に全部必要なの?と疑問に思う方も多いはず。この記事では春生まれの赤ちゃんに最低限必要なベビー用品を紹介します。

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春生まれの赤ちゃんを迎えるママに!最低限の出産準備アイテムをご紹介

目次

「3月・4月・5月生まれの子に、最低限用意した方がいいアイテムはどれ?」と悩んでいませんか?出産準備リストについて調べると、思っていたよりも沢山のアイテムが並んでいて、本当に全部必要なの?と疑問に思う方も多いはず。

そこで、この記事では春生まれの赤ちゃんに最低限必要なベビー用品を紹介します。また、お世話をするうえでの注意点や、あると便利なおすすめアイテム、服装や体温調節のポイントなどについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.3月・4月・5月に赤ちゃんを迎えるうえで気をつけたいポイント

季節の移り変わりである3月・4月・5月は、寒暖差が激しい時期。気温や室温に気を配って服装を選ぶことが大切です。そこでまずは、洋服の基本スタイルや選ぶべき素材など、春生まれの赤ちゃんを迎える際の注意点を紹介します。

1-1.春は寒暖差に注意して

赤ちゃんは体温調節が苦手なので、気温に合わせた服装を着せてあげることが大切です。3月・4月は季節の変わり目で、まだまだ寒さが残る時期。

比較的過ごしやすい季節ですが、1日の中でも寒暖差が激しいので、こまめに服装を調整してあげる必要があります。気温の変化に対応できるよう、ベビー服は何種類か揃えてくださいね。

1-2.洋服の基本スタイル

春先の赤ちゃんの服装は、短肌着+コンビ肌着が基本です。肌寒いときは、以下を目安に肌着を組み合わせましょう。

● 25℃以上・・・肌着なしで半袖1枚でもOK
● 20~24℃・・・長袖1枚
● 20℃以下・・・肌着+長袖1枚

また、赤ちゃんは服を汚してしまったり、たくさん汗をかいたりするため、1日に2回以上着替えることもあります。そのため、肌着は3~5枚ずつあると便利です。

ちなみに、赤ちゃんが過ごす部屋の温度は22~23℃が目安。外が暑かったり寒かったりする日は、室温計を見ながら、暖房やエアコンで調整してください。

1-3.選ぶべき素材

赤ちゃんの服装は、肌触りのよい綿100%の素材が基本です。綿は通気性や吸水性に優れているため、ベビー服の素材によく使われます。

反対に、モコモコした素材や、肌触りの悪いものは避けましょう。ニットなどのモコモコした素材は体が暖まりすぎたり、ゴワゴワした硬い素材は、肌への刺激になることがあります。

2.コレさえあれば安心!春生まれの最低限必要なアイテム

ここからは、春生まれの赤ちゃんに最低限必要なアイテムを紹介します。各アイテムの使い方や、必要な枚数の目安もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

2-1.【衣服】

まずは春生まれの赤ちゃんに必要な衣類を紹介します。春は1日の中でも気温の変化が激しいため、すぐに脱ぎ着できる洋服を揃えると安心ですよ。

2-1-1.短肌着

短肌着は赤ちゃんの肌に直接触れる肌着です。お腹や腰あたりまで丈があり、紐やスナップで留めるようにつくられています。

また短肌着は一番下に着せるため、縫い目やタグが外側に付いており、肌に刺激にならないよう工夫されているのも特徴の1つ。

短肌着は1年を通して使用するうえ、汗をかいたら着替えることも多いため、5~6枚と多めに用意してください。

2-1-2.長肌着

長肌着は、主に新生児用の肌着。足先まで丈があるスカート型で、おむつ替えもしやすいのが特徴です。

暑い季節は1枚だけで使ったり、肌寒いときは短肌着の上に重ね着したりして使います。季節を問わず使用するので、3~4枚用意しておくと便利ですよ。

2-1-3.コンビ肌着

コンビ肌着は、股が分かれており、内側に付いているボタンを留めるとズボン型になるタイプの肌着です。

コンビ肌着のみ着用できますが、基本的には短肌着とあわせて使います。お腹部分をしっかり覆えるので、春先の肌寒い日や秋冬に重宝しますよ。3~4枚用意しましょう。

2-1-4.ロンパース

ロンパースは、股がスナップ留めできる、上下がつながったタイプの肌着のこと。コンビ肌着とは異なり体にフィットするのが特徴で、肌寒い日に短肌着などの上に着ます。他の肌着と比べると使用頻度は低くなりますが、2~3枚用意しておくことをおすすめします。

なお、ロンパースには、足先まで覆えるタイプ、ひざ丈のタイプなどさまざまな種類がありますが、足先まですっぽり覆えるタイプのロンパースは避けてください。

赤ちゃんは手足で体温調節をするため、足まで覆われている服だと放熱が難しくなり、体温が上がりすぎてしまいます。

2-1-5.ツーウェイドレス(ツーウェイオール)

ツーウェイドレス(ツーウェイオール)とは、脚までカバーする前開きの洋服です。

脚部分にスナップが付いており、スナップを留めてズボン(カバーオール)のように着たり、裾が空いた状態でドレスのように着たりします。

成長に合わせて股下調節ができるため、新生児から長く使えるのもポイント。3~4枚用意しましょう。

2-2.【お出かけ用グッズ】

次に、春生まれの赤ちゃんに必要なお出かけ用グッズを紹介します。よく使う交通手段によって必要なものが変わるため、ライフスタイルに合わせて準備を進めてください。

2-2-1.おくるみ

おくるみは退院時や授乳時に赤ちゃんを包んだり、日差しから赤ちゃんを守ったりするときに便利なアイテム。くるんであげることで、首のすわらない赤ちゃんも抱きやすくなります。

さまざまな用途で使うため1~2枚用意すると安心ですが、ブランケットや大きなバスタオルなどでも代用できます。

なお、肌に直接あたるアイテムなので、綿素材など通気性がよく肌触りがやわらかいものを選びましょう。お下がりを使うときは生地がゴワゴワしていないか確認してくださいね。

2-2-2.チャイルドシート・ベビーカー

チャイルドシートやベビーカーは1人あたり1つ準備します。とくに、退院時に病院から家まで車で移動する場合、チャイルドシートはすぐ必要になるので、妊娠中に用意しましょう。

一方、ベビーカーを使うのは生後約1ヶ月経過してから。外気浴や散歩から始める最初の数ヶ月は、おくるみや抱っこ紐などでもお出かけできるので、ベビーカーは産後の体調が落ち着き、外出の機会が増えてから用意しても大丈夫ですよ。

2-2-3.抱っこ紐

抱っこ紐は、お出かけをするときや、自宅で赤ちゃんをあやすときなど、赤ちゃんを抱っこする際に使うアイテム。抱っこ紐には大きく分けて以下の3種類があります。

● キャリアタイプ
● スリングタイプ
● ラップタイプ

キャリアタイプは、赤ちゃんをたて抱きできるスタンダードなタイプです。しっかりしたつくりで肩や腰への負担が少ないため、長時間外出する際に便利です。

スリングタイプは、幅広い布をたすきがけにして赤ちゃんを包み込むタイプ。スリングには留め具が付いており、留め具のタイプによっても特徴が異なります。

ラップタイプは赤ちゃんとの密着感が最も高いのが特徴。布を巻き付けるためどんな体型の人でも使えますが、布が緩んでくると不安定になるので注意が必要です。

2-2-4.赤ちゃん用日焼け止め

生後1ヶ月経つと徐々にお出かけの機会が増えますよね。日差しが強くなる夏はもちろんですが、3月・4月・5月でも紫外線対策はとっても重要。外出の自由がある産前のうちに、新生児から使えるものを1つ買っておくと、産前産後のご自身のデリケートな肌のUV対策としても重宝します。

紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類があり、初夏に差し掛かる5月は真夏並みのUV-Aが降り注ぐ日もあります。肌のデリケートな赤ちゃんにとって紫外線は大敵。赤ちゃんとお出かけをする際は、日焼け止めをしっかりぬり、紫外線から肌を守ってあげましょう。

おすすめは新生児から使える「ママ&キッズ UVライトベール」。カプセルインUVシールド処方で、肌への負担に配慮したやさしい使い心地です。紫外線をしっかりカットしつつ、ベビー用の低刺激洗浄料ですっきり洗い流せます。

2-3.【授乳グッズ】

授乳グッズの必要個数は産後のママの状態で変わるので、ここでは必要最低限のものだけまとめました。

2-3-1.粉ミルク

粉ミルクは、小さいサイズのものを1缶用意してください。粉ミルクの賞味期限は開封した日から約1ヶ月。ミルクを飲む量は赤ちゃんによって異なるうえ、すぐに使い切る必要があるため、まずは小さいサイズを1缶買って様子をみましょう。

また、母乳で赤ちゃんを育てたい方も、1缶は用意するのがおすすめです。母乳の出方は、赤ちゃんを産んでからでないとわかりません。出産後焦らないためにも、事前に1つ用意すると安心です。

2-3-2.哺乳瓶

哺乳瓶は1~2個準備してください。複数買う場合は、サイズが違うものを用意すると便利です。

哺乳瓶のサイズには小さめ(120~160ml)と大きめ(240ml)があり、一般的に、新生児期の1回の哺乳量は80~100ml程度。成長するごとに増えていき、生後5~6ヶ月になると220~240ml程度になります。

ただし、哺乳量には個人差があるため、赤ちゃんの飲む量に合わせて哺乳瓶を使い分けましょう。

2-3-3.哺乳瓶用ブラシ

哺乳瓶用ブラシは1~2個用意してください。哺乳瓶用ブラシは通常のキッチンブラシよりもコンパクトなので、細かい所もきれいに洗えます。

なお、哺乳瓶の素材によって使えるブラシの素材は異なります。ガラス製の哺乳瓶ならナイロンブラシ、プラスチック・ポリ製の哺乳瓶ならスポンジブラシが適しています。

2-3-4.哺乳瓶用洗剤や消毒グッズなど

食器用洗剤や消毒グッズは、それぞれ1つ用意しましょう。赤ちゃんが使う哺乳瓶などは消毒せずにいると、雑菌が繁殖し感染症を引き起こす恐れもあります。使用後は必ず消毒することが大切です。

また、一般的な台所用洗剤とは別に、赤ちゃん用の食器用洗剤を用意するのもおすすめです。赤ちゃん用の食器用洗剤は泡切れがよく、すすぎ残しがないように作られた商品が多い傾向があります。

2-3-5.母乳パッド

母乳パッドは、1パック用意しておきましょう。母乳パッドには、主に布製タイプと使い捨てタイプの2種類があり、布製タイプは洗濯して繰り返し使えます。コスパ重視の人におすすめですよ。

一方、使い捨てタイプは、汚れたらすぐ交換できる手軽さが魅力。毎回新品のパッドを使えるため、衛生面が気になる方は使い捨てタイプが適しています。

2-4.【衛生用品】

次は、おむつや爪切り、体温計などの衛生用品を紹介します。どれも新生児期から使うものなので、必要最低限の数を準備すると安心です。

2-4-1.紙おむつ

新生児用おむつは1パックで大丈夫。赤ちゃんによっては、新生児用がすぐ入らなくなることもあります。生まれてからでないとわからないので、とりあえず1パック用意しておきしましょう。

新生児は1日に10回以上うんちやおしっこをするので、使用する紙おむつは、1日7~10枚程度が目安です。おむつ交換はこまめに行い、おむつかぶれを防いでくださいね。

2-4-2.おしり拭き

赤ちゃん用のおしり拭きは、5~6パック用意しておきます。思っている以上にすぐ使い切ってしまうので、多めに買うと安心ですよ。

なおおしり拭きは、余計な成分が入っていない、99%以上水でできている商品がおすすめ。アルコール成分は、赤ちゃんの肌には負担がかかってしまうため、避けた方が無難です。

2-4-3.鼻水吸い取り器

赤ちゃんの鼻は、大人に比べて鼻水が頻繁に出ます。月齢に関わらず必要になるため、生まれる前に1つ用意してください。

鼻水吸い取り器には、主に以下の3つのタイプがあります。 ● 電動ハンディタイプ
● 電動据え置きタイプ
● 手動タイプ

電動ハンディタイプは、電動で赤ちゃんを抱っこしたまま片手で操作できるタイプ。コンパクトなので持ち運びにも便利ですよ。

電動据え置きタイプは、サイズが大きいものの、吸引力が高い傾向にあります。電池不要で使えるのもメリットです。

手動タイプは、スポイトのような形で手で操作する商品や、管の反対側を口で吸うことで鼻水を吸い取る商品などがあります。手動タイプは手頃な価格で、使用後に洗浄しやすいのが特徴です。

2-4-4.ベビー用綿棒

ベビー用の綿棒は、1箱用意しましょう。ベビー用は通常の物よりも細く小さく作られており、赤ちゃんの耳やおへその掃除に使います。

耳垢を掃除する際は、やさしくなでるようにお手入れするのがポイントです。耳の奥まで入れると危険なので、お手入れは耳の入り口をやさしく拭き取るだけで大丈夫ですよ。

2-4-5.爪切り

赤ちゃんの爪は小さく薄いため、ベビー用の爪切りを1個用意してください。赤ちゃんによっては、生まれたときから既に爪が長い子もいるので、すぐに必要になる場合もあります。

赤ちゃん用爪切りにはさまざまなタイプがありますが、おすすめは先端が丸いはさみ型。てこ型と比べ、赤ちゃんの爪を確認しながら切れるため、慣れていなくても扱いやすいですよ。

2-4-6.体温計

赤ちゃん用の体温計は、1つ用意しましょう。予防接種前はもちろん、赤ちゃんは1日1回、入浴前に体温を測って健康管理をします。

体温計を選ぶときは、おでこや耳で計測できるものがおすすめです。また短時間で計測できるものなら、赤ちゃんが動き回っているときでも比較的すぐに体温測定できて便利ですよ。

2-4-7.ベビー用洗濯洗剤

刺激の強い洗剤で洗ってしまうと肌トラブルを起こすこともあるため、漂白剤や蛍光剤などの成分が入っていない、ベビー用洗剤を1つ用意しましょう。

また、ベビー用の洗濯洗剤にも液体タイプと粉末タイプがあります。液体タイプは、溶け残りが少なく、計量しやすいのもメリット。粉末タイプは、洗浄力が高い傾向があり、しっかり汚れを落としたいときに向いています。

2-5.【お風呂・スキンケア用品】

ここからは、お風呂・スキンケア用品を紹介します。肌をすこやかに保つためには、新生児期からのスキンケアが大切。お風呂でしっかり汚れを落とし、お風呂上りにはきちんと保湿してくださいね。

2-5-1.ベビーバスまたはお風呂用マット

ベビーバスまたはお風呂用マットがあると、赤ちゃんの入浴がスムーズになります。ベビーバスとは、赤ちゃんの沐浴に使う小さな浴槽のこと。ベビーバスを1つ持っておくと、赤ちゃんの体を洗いやすくなりますよ。

ベビーバスには、折りたためるタイプや空気で膨らむタイプなどがあり、浴室やシンクといった沐浴をするスペースの広さにあわせて選びます。

ただし、新生児期はベビーバスでなくても、洗面所やキッチンで沐浴ができます。必須アイテムではないので、ご家庭の状況に応じて購入を検討してくださいね。

また、赤ちゃん用のお風呂マットがあると、赤ちゃんを寝かせたり座らせたりした状態で体を洗えます。赤ちゃんの転倒防止アイテムとしても使えますよ。

2-5-2.ベビー用洗浄料(ベビーソープ・ベビーシャンプーなど)

赤ちゃんの顔・からだ用洗浄料と、あたま専用のヘアシャンプーはそれぞれ1つずつ用意しましょう。赤ちゃんは新陳代謝が活発なため、皮脂や垢がたくさん出ます。汗や皮脂汚れを放っておくと、あせもなどの肌トラブルに繋がることもあるため、1日1回お風呂でしっかり汚れを落とし、肌を清潔に保つことが大切です。

顔や体を洗うときは、「ママ&キッズ ベビー全身シャンプー」がおすすめ。安全性とやさしさにこだわった処方で、肌のうるおいを残しながら汚れをすっきり洗い流します。口に入っても大丈夫で、目にもしみにくいのが嬉しいポイントです。

頭皮は皮脂が多く、新生児からヘアシャンプーを使ってしっかり汚れを落とす必要があります。新生児から使える「ママ&キッズ べビーヘアシャンプー」は、もこもこの泡が頭皮汚れや余分な皮脂をオフし、しっとり洗い上げます。

2-5-3.ベビー用保湿剤(クリーム・乳状ーローションなど)

赤ちゃんの肌はすべすべしている、というイメージがあるかもしれませんが、実は乾燥しやすく、非常にデリケート。ベビークリームやベビーローションを使って、朝晩たっぷり保湿してあげることが大切です。

ママ&キッズ ベビーミルキーローション」は、全身の保湿にぴったり。伸びのよい乳状ローションが肌にやさしくうるおいを与え、バリア機能をサポートします。

ひじやひざ、かかとなどのカサつきやすい部分の保湿には、「ママ&キッズ ベビーミルキークリーム」がおすすめです。8種のうるおいアミノ酸を配合したリッチなクリームが、赤ちゃんのデリケートな肌を乾燥から肌を守ります。

2-5-4. おしり・体用拭き取りミスト

ママ&キッズ ベビースキンフレッシュナー」は、赤ちゃんのおしりの汚れを落としやすくするアイテム。おむつ替えのときに、おしりに一吹きするだけで、うんちやおしっこの汚れ、ニオイをきれいにオフできます。

肌荒れを防ぐためにも、汚れはきれいに落としたいもの。持ち運びやすいサイズなので、お出かけ先など、すぐにお風呂に入れないときにも重宝します。

2-5-5.肌触りのいいタオル

赤ちゃん用のタオルは、おくるみや沐浴時のタオルとして使うことができます。最低2枚は準備しましょう。

なお、赤ちゃんの肌はデリケートなので、タオルは肌触りがよく、速乾性や吸収性が高いものがおすすめです。

2-5-6.赤ちゃん用のクシ

赤ちゃんの髪の毛は細くやわらかいため、お風呂上りには髪が絡まったり、動きが活発になると後頭部に毛玉ができたりすることがあります。1日1回、洗髪後にクシを通してあげましょう。

赤ちゃんのクシは安全性を考慮して、先端が丸くなっています。大人用のクシで髪をとかすと、頭皮を傷つけてしまうこともあるので、必ず赤ちゃん用のクシを使ってくださいね。

2-6.【寝具】

ここからは、赤ちゃん用の寝具を紹介します。ご家庭の状況に合わせて、負担なく使えるアイテムを選びましょう。

2-6-1.ベビー布団・枕

赤ちゃん用の布団セットは1つ用意しましょう。赤ちゃん用の布団は、大人用よりも固めにできています。布団が柔らかいと、赤ちゃんの体が沈み込み、成長に悪影響が出る可能性があるためです。

ベビー布団は、敷布団・掛け布団・枕がセットで売られていることがほとんど。個別で購入しても問題ありませんが、セットならお手軽に揃えられますよ。

なお、ベビーベッドは必ずしも必要というわけではありません。ペットや年の近い兄弟がいる場合などはベビーベッドがあると便利ですが、部屋が狭い場合はベビーベッドを置かないほうが生活しやすいこともあります。

最近はベッドを用意しない家庭や、レンタルにする家庭も増えています。もし、ベビーベッドを購入する場合は、部屋の広さやライフスタイルを考慮して検討しましょう。

2-6-2.ブランケット

赤ちゃん用のブランケットは、寝かしつけたり外出時に体を温めたりする際に使います。少なくとも1枚は持っておきましょう。おくるみとしても使う場合は、計2~3枚用意すると安心です。

ブランケットは直接肌に触れるものなので、肌あたりのよいものを選ぶことが大切。綿のブランケットは洗濯もしやすく、吸水性にも優れているので季節問わず使えますよ。

3.あわせてチェック!気になるQ&A

ここからは、春生まれの赤ちゃんを迎えるうえで、よくあるQ&Aを紹介します。

3-1.Q.いつまでに用意する?

A.臨月に入る1ヶ月前までには準備しよう

赤ちゃんのお世話に必要なアイテムは、いつ生まれてもおかしくない時期には準備しておきたいもの。遅くとも臨月に入る1ヶ月までには揃えましょう。

一通り揃えても結局使わなかった、というケースも考えられるので、最初は必要最低限のベビー用品だけでOK。おしり拭きや紙おむつなどの消耗品は少し多めに、哺乳瓶などの授乳用品は、産後の赤ちゃんの成長に合わせて買い足すのがおすすめです。

3-2.Q.外出時、帽子や靴下などの寒さ対策はするべき?

A.パーツ用防寒具は基本的に準備しなくてOK

寒い地域の真冬のお出かけでもない限り、基本的に赤ちゃんは帽子や靴下などのパーツ用防寒具は必要ありません。赤ちゃんは手のひらや足の裏から放熱して温度調節するため、防寒具を着せることで反って体温調節が難しくなってしまいます。

また新生児期は出かける機会が少ないため、使うタイミングが限られます。防寒具を使うよりも、ブランケットにくるんで抱っこしていたほうが出かけやすいこともあります。

3-3.Q.赤ちゃんが暑がっているかどうかチェックする方法は?

A.背中に手を入れて汗をかいていたら暑い証拠

赤ちゃんは汗っかき。定期的に服の中に手を入れて、背中が汗ばんでないか確認しましょう。もし、暑がっていたらエアコンで部屋の温度を調節したり、衣類を1枚脱がせたりして体温を調節します。

汗を放置すると肌トラブルにつながってしまいます。こまめにチェックし、適切な体温管理をしてあげてくださいね。ちなみに赤ちゃんは手足が冷たい状態が正常です。手足が冷たくても、寒いのかなと焦らなくても大丈夫ですよ。

4.まとめ

この記事では、3月生まれ、4月生まれ、5月生まれの赤ちゃんのお世話に最低限必要なアイテムを中心に紹介しました。寒暖差の激しい春先は、気温に合わせた体温調節をしてあげることが大切。この記事を参考に、赤ちゃんを迎える準備を進めましょう。

また本記事で紹介した商品は、ECサイト「Mama&Kids」で購入できるものもあります。マタニティケア・ベビーケア商品を多く揃えているので、この機会に、ぜひチェックしてみてくださいね。

著者情報
株式会社ナチュラルサイエンス

生まれたての赤ちゃんから敏感肌の大人まで、家族みんなで使える低刺激スキンケア「ママ&キッズ」を製造・販売。こちらの公式コラムでは、パパやママ、ベビー&キッズのスキンケア・美容・健康の情報をお届けしています。

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