化粧後の粉吹き顔を卒業！プロの仕上がりを目指すちょこっとメイクテク

毎日の化粧の仕上がりに満足していますか？厚ぼったかったり、粉吹き顔になっても「しょうがない」と諦めていませんか？ベースのメイク方法にひと工夫を加えるだけで、ナチュラル透明肌は手に入れられます。早速ちょこっとファンデーションテクを身につけましょう！

全体均一厚塗りはNG！Tゾーンは「薄く丁寧に」なじませるのがポイント

ファンデーションを顔全体に均一に伸ばしていませんか？ファンデーションを全体にたっぷりなじませる必要はありません。均一に広げると皮脂の多い部分の崩れの原因になったり、のっぺりとした顔の印象の原因になってしまいます。

顔の中で一番化粧崩れしやすいのは額、鼻すじなどのTゾーン。この部分はあまりファンデーションによるカバーを必要としません。テカリを気にしてこの部分に厚塗りしてしまうと、化粧崩れにより悪目立ちしてしまいます。

Tゾーンにはファンデーションを薄く丁寧になじませること。全体をカバーする必要はありません。毛穴の開きや小鼻の脇などを埋めるように、細かい部分に丁寧になじませると◎です。

頬は重ねづけで色ムラをしっかりカバー

顔の中でシミや色ムラの気になる頬。この部分はファンデーションによるカバーをすることが大切な部分。でも、べったり厚塗りするのではなく、部分的な重ね塗りでカバーをします。

まずは薄くムラなく頬全体にのばし、次にシミや色ムラのある部分のみに重ねづけして部分的にカバー。ファンデーションをスポンジにとり、こすらずに軽く押さえるようにするとよいでしょう。

細かな部分を丁寧にメイクすれば、ワンランク上質メイクに！

額の生え際、あごと首の境目はきれいになじませ、ぼかします。目の下や鼻の脇の赤みはスポンジの先で丁寧にカバーをしましょう。メイクのナチュラル感がアップして上質なメイクになります。

ローションスプレーで密着感と透明感のひと技をプラス。

ファンデーション⇒ルースパウダーまで終了したメイクした直後は、いかにもメイクした感が出てしまいがちです。そこで、最後はローションスプレーを活用します。

「スキンコントロールローション（スプレー）」や「白樺ミストローション」をひと吹きしてティッシュペーパーでおさえます。これで粉っぽさがなくなり、ファンデが密着して透明感のある仕上がりになります。ひと手間で印象が全く変わりますので、ぜひお試しを♪

特別な日はプラスワンテクニック「2種のファンデーションの重ねづけ」がおすすめ！

基本はリキッドタイプかパウダータイプ、ご自身の好みやなりたい肌に合わせて１つを使っていただければOKです。でも、結婚式やパーティなどいつもよりキチンとカバーし美しい肌を作りたいときはW使いのプラスワンテクがおすすめ◎

リキッドファンデをスポンジで薄くのばして、その上からパウダーファンデを部分的にトントンと軽くたたき込むようになじませると、キメ細かでカバー力のあるメイクに。この時、下につけるリキッドファンデは「ナチュラル20」または「オークル20」、上からパウダーファンデの「ナチュラル10」にすると、シミや色ムラのトーンを抑えて自然なカバーができます。

また、すべすべ感のあるメイクにするためには、リキッドファンデーションをのばした後にパウダーファンデーションをフェイスブラシにとり、ブラシを滑らせるようにつけてみましょう。毛穴が目立たずムラのない仕上がりになります。

早速今日から、毎日のメイクに取り入れてみてくださいね。