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美容

更新日:2014.07.11

乾燥した硬い肌はくすみの原因に!?意外と知らない夏の肌状態

美容お役立ちコラム【乾燥した硬い肌はくすみの原因に!?意外と知らない夏の肌状態】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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乾燥した硬い肌はくすみの原因に!?意外と知らない夏の肌状態

いよいよ夏到来。「夏の肌」と聞くと、どんなイメージを思いうかべますか?「ベタベタ」?「ヒリヒリ」?・・・実は、夏の肌は「硬く乾燥している」状態です!夏のスキンケアはきちんと肌の状態を知ることから始まります。早速、次の特徴を参考にしてみてくださいね。

夏は強い紫外線の影響でカチカチの肌に!

一年の中で、地球が太陽に最も近くなる夏。この時期は、日光の照射量が多くなるため紫外線をたくさん浴びることになります。紫外線の影響というとシミやくすみを思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、意外と知らない影響がもう一つ。それは、強い紫外線から守ろうとして肌が硬くなってしまうということです!

硬い肌は肌の生まれ変わりを防ぎ、透明感を奪います!

皮膚の細胞は表皮の一番下にある「基底層(きていそう)」から生まれ、徐々に上へと押し上げられて「角質細胞」になり、最後は「アカ」になってはがれ落ちます。このサイクルは「ターンオーバー」と呼ばれ、健康な肌だとおおよそ28日周期で繰り返されています。

硬い肌とは、古い角質が残ってしまっている状態。この「居残り角質」がターンオーバーを妨げます。その結果、肌に透明感がなくなり、くすみ肌になってしまいます!

ターンオーバーが乱れた肌は、くすんだ印象に。

シワ・たるみの元凶!「インナードライ」の恐ろしさ

夏の肌はただ硬くなっているだけではありません。意外ですが、夏も肌が乾燥してます。

「夏はいつも肌がベトベトだけど・・・?」と思いますよね。でも、そう感じるのは皮脂により表面がベトついているせい。そこで肌がうるおっていると感じてスキンケアの手を抜いてしまいがちな夏は、気がつくと肌内部で乾燥が進んだ「インナードライ肌」に!その上、屋外に出れば「紫外線」、屋内では、「エアコン」と、どこにいても肌から水分は奪われ、インナードライは悪化していきます。

怖いのは、そのインナードライ状態に気づかないこと。肌が乾燥したままひと夏をすごしてしまうと・・・夏が終わるころにはシワ、たるみに後悔することとなるでしょう。

落とし切れない日焼け止めやメイクにも要注意!

夏に欠かせない日焼け止め。日焼け止めにはウォータープルーフタイプのものもあり、皮脂や汗に強い分、簡単なクレンジングやいつもの洗顔料では、落ち切れていないこともあります。この日焼け止め残りや、メイク汚れや皮脂、古い角質が溜まると、くすみや吹き出物を引き起こしてしまいます。

日焼け止めやメイクなどの汚れは、しっかり落とすことが大切です。

このように、夏の肌はいくつもの原因が重なって、思いの外肌トラブルが多くなっています。「うるおってるし、紫外線だけケアしていれば大丈夫」なんて大間違い!夏も肌状態に合わせたスキンケアをしっかり行っていきましょう。

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