美容
更新日:2021.01.26
【乾燥】【手荒れ】【マスク荒れ】ベビー&キッズの冬のこんな肌トラブルに気をつけて!
キッズ(子ども)お役立ちコラム【【乾燥】【手荒れ】【マスク荒れ】ベビー&キッズの冬のこんな肌トラブルに気をつけて!】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
【乾燥】【手荒れ】【マスク荒れ】ベビー&キッズの冬のこんな肌トラブルに気をつけて!
気温も湿度も低下する冬は、肌のバリア機能の低下により、肌が乾燥しやすくなるだけでなく、アレルゲンや刺激物質が侵入して、かゆみや炎症が生じやすくなります。特に乾燥しやすい顔、口まわり、おしりは要注意!毎日のスキンケアでベビー&キッズの肌を守ってあげましょう。
朝と夜の1日2回、顔も体もたっぷり保湿しましょう
冬のカサカサ・カユカユを防ぐには、毎日の保湿ケアが大切です。朝と夜の1日2回、顔はもちろん全身たっぷり保湿して。朝の保湿は肌にバリアをつくり、乾燥やホコリなど、いろいろな刺激から肌を一日中守ってくれるので、お着替えのときに忘れずに行いましょう。お着替えと一緒に保湿剤も準備しておくと便利です。
乳状ローションはスーッとのびてぬりやすく、忙しい朝も簡単にスキンケアできます。特に乾燥するこの季節はクリームに切り替えていいですし、特に乾燥するパーツに重ねぬりもおすすめです。
0~3歳のベビーの保湿に!
4~10歳(思春期前)のキッズの保湿に!
お口まわりは常にきれいにして保湿することが大切
唇や口まわりの荒れ・かぶれの主な要因は唾液です。唾液には食物を分解する酵素が多く含まれているため、肌を傷つけてしまうのです。同様に、母乳や果物、香辛料なども肌に刺激を与えるので、十分注意してあげましょう。
唇や口まわりのトラブルを防ぐには、舐めないことのほか、きれいにして保湿することが大切です。食事前に保護クリームをぬってから食事させ、食後はぬれたタオルなどでやさしく押し拭きし、保湿してあげましょう。よだれが多いときや寝る前は、保湿剤の上から保護クリームをぬってあげるのもおすすめです。
冬も毎日お風呂に入れておしりを清潔に
オムツの赤ちゃんは、汗や排泄物でおしりが汚れやすくなっています。冬も毎日お風呂に入れて! 全身入浴が難しいときは、腰湯でおしりをきれいに洗ってあげましょう。入浴のあとはおしりはもちろん、全身たっぷり保湿してあげましょう。オムツ替えのときは拭き取りミストが便利。スプレーしてからウェットシートで汚れをやさしく拭くだけでするんと落とせます。そのあとは、おしりもたっぷり保湿してくださいね。
お風呂での洗浄に!
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手を洗いたがらなくなったら手荒れをチェックして
お子さんが手を洗いたがらなくなったり、アルコール消毒を嫌がるようになったら、お子さんの手をくまなくチェックしてみてください。手にあかぎれや湿しんができてはいませんか?
手を洗ったあと濡れたままにしておくと、肌の内側の水分まで一緒に蒸発するため、乾燥して荒れたり、あかぎれになったりしてしまいます。また、今冬はアルコール消毒による手荒れも心配されます。「ママ&キッズ ナチュラルアルコールジェル」なら肌を乾燥させない低刺激アルコールジェルなので、手荒れの心配もありません。
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手に湿しんができてしまうと、子どもたちは手を洗いたがらなくなりますが、湿しんにはバイ菌が付きやすいため、なおさら洗わなくてはなりません。手を洗うときは、弱酸性泡タイプのやさしい洗浄料を使用し、泡が完全に落ちるまでしっかりすすいで。そのあとは、やわらかいタオルでしっかり水分を吸い取って、ハンドクリームで保湿しましょう。
スーパーなどの入り口にある消毒液が苦手なお子さんは、消毒液をなじませたあと、ウイルスや菌が死ぬまで1分待ってから、水道水でアルコールを流すと手荒れしにくいですよ!
唾液による「マスク皮膚炎」を防ぐには?
マスクの装着により、お子さんの肌が炎症を起こしたりニキビが悪化したりしてはいませんか?これらは「マスク障害」とよばれ、子どもの患者さんも急増しています。
マスクによる皮膚障害はこの3つ!
- ①唾液によるかぶれ
- くしゃみや会話でマスク内に飛んだ唾液によって肌がかぶれる
- ②マスクの擦れによる肌荒れ
- 肌とマスクが擦れ、バリア状態が悪化し肌荒れが起きる
- ③ニキビの悪化
- 肌とマスクが擦れ、マスクの縁に沿ってニキビができる
なかでも4歳以降の小さいお子さまは、唾液による「マスク皮膚炎」に注意。マスクをつけたままおしゃべりすると、マスクに唾液がたくさん付着し、肌に接触して赤くかぶれてしまうのです。
まずは、マスクも肌も毎日よく洗って。洗顔後はたっぷり保湿をして、唾液の刺激から肌を守りましょう。マスクの擦れが気になるときは、マスクと肌の間に肌あたりのやさしい布を挟み、摩擦を減らすのがおすすめ。ただし、中の布は午前と午後で取り替えて。マスク着用前にクリームなどをぬると、肌の保護になりますよ。
おわりに
今回はこの時期に気を付けたいベビー&キッズの肌トラブルとスキンケアをご紹介しました。保湿習慣を心がけて、乾燥の冬を乗り切りましょう!
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