美容
更新日:2021.09.15
思春期ニキビ・乾燥に悩まないためには?思春期の「基本のスキンケア」
キッズお役立ちコラム【思春期ニキビ・乾燥に悩まないためには?思春期の「基本のスキンケア」】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
思春期ニキビ・乾燥に悩まないためには?思春期の「基本のスキンケア」
“自分の見た目”が気になる思春期。この時期の最大の敵と言えば、「ニキビ」ではないでしょうか?たった一つのニキビでも、気持ちがどんより沈んでしまいますよね。
なんとかニキビ知らずのすこやか肌をキープしたいですが、「思春期の正しいスキンケア」を知っている方は少ないものです。
間違ったケアや肌質に合っていないケアは、かえって肌の状態を悪化させます。ここで、思春期の「基本のスキンケア」を知っておきましょう。
目次
思春期の肌はどんな状態?
思春期になると、顔の肌質が変わります。男子も女子も男性ホルモンの量が増えて、顔の皮脂が多く分泌されるようになるのです。ニキビを気にして強い洗顔料でゴシゴシこすっていると、敏感な肌の刺激となってかえってトラブルを招いてしまうことも。思春期に大切なのは、「敏感な肌を刺激せずに汚れや費用な皮脂をきれいに落とし、水分をたっぷり与えて肌のバランスを整える」ことと言えるでしょう。これまでは顔も体も同じもので洗っていた子も、体と別の「洗顔料」を使う習慣をつけましょう。
皮脂の分泌は多くなりますが、それは「=肌がうるおっている」ということではありません。体も急成長する思春期は、まだまだ肌も成長途中で不安定。皮脂でベタついていても、水分(うるおい)は不足していることが多く、そのバランスの悪さからニキビやほかのトラブルを起こしやすい敏感な状態が続きます。
ニキビを気にして強い洗顔料でゴシゴシこすっていると、敏感な肌の刺激となってかえってトラブルを招いてしまうことも。思春期に大切なのは、ニキビを気にして強い洗顔料でゴシゴシこすっていると、敏感な肌の刺激となってかえってトラブルを招いてしまうことも。思春期に大切なのは、「敏感な肌を刺激せずに汚れや費用な皮脂をきれいに落とし、水分をたっぷり与えて肌のバランスを整える」ことと言えるでしょう。「敏感な肌を刺激せずに汚れや費用な皮脂をきれいに落とし、水分をたっぷり与えて肌のバランスを整える」ことと言えるでしょう。
PONT
●思春期になったら「洗顔料」を使って顔を洗いましょう
●敏感な肌の刺激になるような洗顔料や洗い方はNG
●水分と油分のバランスを整える保湿ケアを取り入れて
【PART1:洗顔】こすらず汚れを落とすのが基本です
ここからは、実際に基本的な思春期のスキンケアの方法を見ていきましょう。朝晩1日2回、洗浄料を使って洗顔をします。洗顔のポイントは「肌を刺激しないように汚れを落とす」こと。そのためには、洗顔料の泡立てがとても重要です。
①まずは手を清潔に
手は多数の雑菌で汚れています。まずは洗顔前に手を清潔にすることで、デリケートな肌への刺激を防ぐだけでなく、洗顔料の泡立ちもアップします。手を洗ってから、ぬるま湯で顔全体を濡らしましょう。
②洗顔料はモコモコの泡状に
泡が肌の汚れを吸着して落とします。逆に言えば、きちんと泡立てないと洗浄効果が十分に発揮されません。泡の弾力で摩擦を避けてやさしく洗うためにも、洗顔料は弾力たっぷりに泡立て、泡を転がすように洗います。
③すすぎもやさしく丁寧に
洗顔はやさしくおこなったのに、こすってすすいでゴシゴシ拭いて…なんてしていたらNG。泡残りがないようにしっかりすすぐことは大切ですが、こすらないように気をつけましょう。拭くときも、こすらずタオルでおさえるようにします。
洗顔アイテムは「ニキビ効果・洗浄力」より「低刺激性」で選んで
ニキビが気になると洗浄力の高いものを選びたくなりますが、洗顔は「低刺激でも汚れや余分な皮脂をしっかり落とせるもの」を選びましょう。
おすすめは、「薬用オリゴコスミソープ」。赤ちゃんから使える低刺激性なのに、ニキビの原因となる皮脂汚れをすっきりオフ。また、アクネ菌などの悪玉菌の増殖を防いで、トラブルの起きにくい肌へ導きます。
「オリゴムースホイップ」もおすすめ。プッシュするだけで理想的なモコモコ泡で出てくる、高保湿の洗顔料です。
すでにニキビができている(またはできやすい)肌には「薬用オリゴコスミソープ」の方がおすすめですが、朝泡立てる時間がないときや、アトピー素因などがあり乾燥も気になる場合にはオリゴムースホイップがぴったりです。どちらもノンコメドジェニックテストをクリアしているので、洗いあがりのお好みなどで選んでもOKです。
【PART2:保湿】洗顔の後は、必ず保湿ケアを
ニキビが気になるからと、保湿ケアをしないのはNGです。洗顔後は、放置するとどんどん肌のうるおいが逃げ出してしまいます。
ただでさえ皮脂が多いわりにうるおいが少なく、バランスの悪い肌。洗顔後は保湿ケアをして、水分と油分のバランスの取れたすこやかな状態に整えてあげましょう。
アイテムは、肌状態に合わせて選んで
先ほどの洗顔でも、肌質に合わせて2品ご紹介しましたが、保湿ケアも肌状態に合わせて選ぶのがおすすめです。お子さまの肌に合わせてアイテムを選びましょう。
オイリー肌・混合肌は「オリゴバランスライン」が◎
顔全体の皮脂が気になる場合、またはTゾーンはベタベタでニキビも多いけど頬などは意外と乾燥している…といった混合肌には、「ママ&キッズ オリゴライン(バランス)」がおすすめです。
「オリゴライン(バランス)」は、オイリー部分は皮脂の分泌をおさえ、逆にカサつく部分は皮脂量をUPしてくれるすぐれもの。低刺激でニキビになりにくい「ノンコメドジェニック処方」だから、皮脂が多い部分があってもまだまだデリケートな状態が続く思春期の肌にぴったりです。
スキンケアの方法は、まず「オリゴモイスチャーローション(バランス)」を、顔全体に広げます。肌がひんやりするくらいたっぷりつけるのがポイント。水分をしっかり与えた後に、「オリゴバランスジェル」を重ねましょう。ローションだけで終わりにすると、せっかく与えたうるおいがどんどん逃げてしまいます。
オリゴモイスチャーローション(バランス)
低刺激&高保水。肌の皮脂とうるおいのバランスを整えオイリードライ肌をうるおいで満たす、ややしっとりの化粧水。ニキビのできやすい肌にもオススメ。
▼ママ&キッズ オリゴライン(バランス)の詳細はこちら
https://www.natural-s.jp/brand/oligo/linelist/oligo_balance.html
乾燥肌・アトピー素因のある肌は、保湿力をより重視
ニキビよりも、乾燥が気になるタイプの肌質もあります。そんな乾燥しがちな肌・アトピー素因のある肌は、肌本来の「自らうるおいを生み出す力」が不足しています。より高保湿で、肌本来のうるおい成分を補ってくれるスキンケアを取り入れましょう。
おすすめは、「オリゴモイスチャーローション(しっとり)」。その後は、「オリゴミルク」(または、乾燥するけどニキビができやすい人はオリゴバランスジェル)でケアしましょう。肌に合ったスキンケアを続けることで、ずっとトラブルの起きにくいすこやかな肌を育てることができます。
オリゴモイスチャーローション(しっとり)
マイクロカプセル化ヒト型セラミドが角層のすみずみまで浸透。長時間肌内でうるおいが続きます。肌のバリア力を高め、乾燥肌をうるおいで満たす高保水しっとりタイプ。
▼ママ&キッズ オリゴライン(しっとり)の詳細はこちら
https://www.natural-s.jp/brand/oligo/linelist/oligo_m.html
ニキビがよくならない時は、早めに皮膚科に相談を
なぜかニキビは、悩む人が多いわりに「これくらいで病院って…大げさだよね」と軽視されがちです。ですが、ニキビは「尋常性ざ瘡」という肌の疾患(病気)です。スキンケアで予防はできても、治療はできません。繰り返すニキビは、早めに皮膚科を受診しましょう。必要な薬を使って治療をして、スキンケアでトラブルを繰り返さない肌状態を整えることが大切です。
また、思春期のスキンケアは、何かと疑問も多いもの。「このケアで合ってる…?」「もっと違うアイテムの方がいいのかな?」と迷ったときは、お気軽に『ナチュラルサイエンス お肌の相談ダイヤル』にご相談ください。アドバイザーが、肌質やお悩みに合ったスキンケア方法をご紹介します。ご本人からでも、親御さんからでも大歓迎です◎
▼『ナチュラルサイエンス お肌の相談ダイヤル』の詳細はこちら
https://www.natural-s.jp/kihadaiku/06.html
おわりに
今回は、知っていそうで知らない「思春期の基本のスキンケア」についてご紹介ました。“見た目はとっても気になるけど、スキンケアもデビューしたてでケア方法がよくわからない…”とお悩みの方のお役に立てれば、うれしい限りです。
今回ご紹介したもの以外にも「メイクをした日のクレンジングは?」「季節でケアを変えた方がいいの?」など、どんどんお悩みは出てきますよね。そんな時は、上記の相談ダイヤルにいつでもご相談ください♪