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更新日:2022.04.12

ベタつく肌も、実はうるおい不足!?「敏感混合肌」の正しいケア方法とは?

ベタつく肌も、実はうるおい不足!?「敏感混合肌」の正しいケア方法とは?

ベタつく肌も、実はうるおい不足!?「敏感混合肌」の正しいケア方法とは?ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

ベタつく肌も、実はうるおい不足!?「敏感混合肌」の正しいケア方法とは?

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春~夏は、肌がゆらぎやすい季節。10代のお子さまも、大人の男性も女性も、ベタつきや、ニキビが気になる方も多いのではないでしょうか。

実は、部分的なベタつきが気になる肌の多くが、“乾燥部分”と“オイリー部分”が混在した「敏感混合肌」と呼ばれる状態。皮脂が気になる部分も、想像以上に肌の内部は乾燥しています。

思い込みによるスキンケアでトラブルを起こす前に、「敏感混合肌」の実態と正しいケア方法を知っておきましょう。

     

多くあてはまる方は、「敏感混合肌」状態です!

  • • 部分的にベタつきが気になる(おでこ・鼻・あご)
  • • 思春期になり、ベタつき・ニキビ・テカりが出てきた
  • • ニキビや毛穴トラブルが出ることが多い
  • • 化粧が崩れやすい
  • • 皮脂によるテカりが気になる
  • • オイリー肌用スキンケアだと乾燥が気になる部分もある
  • • 化粧品やスキンケアで刺激を感じることがある

皮脂テカ対策だけでは、後悔することに!?「敏感混合肌」の真の状態

「敏感混合肌」は、目や口のまわりや頬は乾燥が進んだ乾燥肌状態なのに、おでこや鼻、あごにわたる「ロングTゾーン」はベタつきがち。ひとつの顔にオイリー肌と乾燥肌が混在し、どちらかのケアに偏ると肌トラブルにつながってしまう非常にデリケートな状態なのです。

【敏感混合肌部分】ベタつく部分も、実は内部はカサカサ!

敏感混合肌のロングTゾーン(おでこ・鼻・あご)は、“皮脂量”だけでなく“水分蒸散量(肌の水分が逃げてしまう量)”も普通肌の方よりも多い状態。つまり、皮脂が多いにも関わらず、肌のうるおいはどんどん逃げてしまっているのです!

「これ以上ベタついたら困る!」とスキンケアを怠ったり、皮脂対策ばかりに特化していると、肌の隠れた乾燥(インナードライ)状態がますます進行。乾燥が進めば、刺激から肌を守るバリア機能も弱まってしまい、どんどん敏感な状態になってしまうのです。

乾燥により敏感になった肌に、肌荒れの原因物質がたくさん!

また、この部分には、過剰な皮脂が酸化して肌表面の菌バランスが崩れ、悪玉菌の一種である“アクネ菌”の代謝物「ポルフィリン」の量も多いという特徴もあります。この「ポルフィリン」は、大人ニキビなど肌荒れの原因となる厄介なもの。隠れた乾燥によって敏感になった肌の上に、肌荒れの原因となる物質が多く存在しているのですから、非常にトラブルを起こしやすいということがわかります。

【敏感乾燥肌部分】乾燥と敏感の負の連鎖で、トラブルが起きやすい

一方で、目元や口元、頬は皮脂ノ分泌も少なくとても“乾燥”しています。すると、本来うるおいで満たされているはずの角層の細胞同士の間にすき間ができてしまい、バリア機能が低下した“敏感”な肌状態に。すき間の空いた肌からは、さらにうるおいが逃げ出し“乾燥”が進む・・・という“乾燥”と“敏感”の負の連鎖が続いています。

このように、「敏感混合肌」の方は一人の顔の中にまったく別の肌状態が混在しているのです。そのため、敏感混合肌は、その複雑な特徴を踏まえてケアをする必要があります。

「敏感混合肌」のケアのポイントはこの4つ!

①“基肌”を育てる

乾燥部分もオイリー部分も、肌本来の状態を取り戻すことが大切。角層のうるおいを高めてバリア機能を回復させることで、自らすこやかになろうとする本来の肌(基肌)を育てます。

②皮脂分泌を調整する

部位による皮脂の分泌量の過不足を調整。敏感乾燥肌部分は皮脂の分泌を促し、ベタつく部分は逆に過剰な皮脂分泌を抑えるケアが必要です。

③炎症を抑える

ベタつく部分は、過剰な皮脂分泌によって、ニキビや吹き出物などのトラブルを起こしがち。これらの炎症の原因を抑えることも大切です。

④菌バランスを整える

アクネ菌などの悪玉菌の増殖を抑えることで、ニキビや吹き出物ができにくい肌に。善玉菌(美肌菌)とのバランスをとることで、ゆらぎにくいすこやかな肌を育てます。

さらに、「敏感な肌を刺激しない」ことも大切

敏感混合肌は、皮脂が多い部分もカサつく部分も、非常に敏感な状態です。スキンケアアイテムが刺激となって肌荒れを起こしてしまうことも珍しくありません。

アイテムを選ぶときは、「敏感な肌をいかに刺激がないか」もとても重要なポイント。うえの4つのポイントと一緒に、低刺激性であるかもしっかりチェックしましょう。

PLUS Point:思春期スキンケアの落とし穴

思春期の敏感混合肌は、顔全体がベタつくのに内部は乾燥した状態。フェイスケアのデビュー時です。

ニキビや皮脂が気になり始めるティーンは、ついスクラブ洗顔など洗浄力の強いものや、メントール配合などさっぱりタイプの保湿剤を選びがち。しかし、これらはデリケートなティーンの肌にとっては刺激が強すぎることも。

毎日ケアしても治らないニキビに悩んで皮膚科を受診すると、実はケアアイテムによるかぶれ・肌荒れだったということも珍しくありません。お子さまのフェイスケアデビューは、ぜひ一緒にアイテムを選んであげてください。

おすすめスキンケア:敏感混合肌には「ママ&キッズ オリゴライン(バランス)」

敏感混合肌をしっかり立て直すなら、「ママ&キッズ オリゴライン(バランス)」がおすすめです。

赤ちゃんから家族で一緒に使えるスキンケアブランド「ママ&キッズ」のフェイスケアライン。その“バランスタイプ”なら、敏感混合肌に混在するオイリー部分・乾燥部分を同時にケア。トラブルを起こしがちな肌をおだやかに癒しながら、ずっとゆらがない美肌を育てます。

皮脂の足りない所は増やし、過剰なところは抑える「最適処方」

オリゴライン(バランス)には、皮脂バランスを整える成分「イノシトール」を配合。乾燥している部分は皮脂分泌をうながし、逆に皮脂が過剰な部分は分泌量を抑えます。敏感混合肌に混在する2つの肌質部分を一度でケアし、すこやかな状態に導きます。

独自成分「エクストラオリゴキュア®」が肌本来の力を育てます

敏感に傾いてトラブルがちな肌を、根本からケア。肌のうるおいを補って肌荒れや炎症を防ぎ、乱れた菌バランスを整えます。今の肌荒れを改善するだけでなく、肌本来の力を取り戻して「ゆらぎにくいすこやかな肌」へと導きます。

敏感な肌に不足している「肌本来のうるおい成分」をしっかり配合

オイリー部分も乾燥部分も、肌本来のうるおいや美肌成分が不足しています。足りない成分をしっかり補うことで、肌本来のバリア機能を補い、うるおいに満ちた肌を取り戻します。

ゆらいだ肌にも使い続けられる低刺激処方

敏感でトラブルを起こしやすい肌にも使えるように、低刺激処方を徹底。各種安全性試験を実施しているほか、スキンケアがニキビの原因にならないように「ノンコメドジェニックテスト」まで実施。毎日使い続けられる安心にこだわっています。

低刺激へのこだわり

  • ●無香料・無着色・弱酸性
  • ●パラベン(防腐剤)無添加
  • ●アルコール(エタノール)無添加
  • ●鉱物油無添加
  • ●石油系界面活性剤無添加

各種安全性テスト済み

  • ●ノンコメドジェニックテスト済み(ニキビになりにくい処方)
  • ●敏感肌での皮膚パッチテスト済み
  • ●皮膚アレルギーテスト済み
  • ●食物アレルギーテスト済み

※すべての方に合うというわけではありません

敏感混合肌のおすすめ洗顔・保湿ケア方法

おわりに

べタつきやニキビが気になると、つい皮脂対策に特化したくなりますよね。でも、皮脂を気にしたケアばかりだと、かくれた敏感・乾燥肌状態がどんどん進行してしまいます。

敏感混合肌の“真の肌状態”を知った今、さっそくスキンケアを見直してみませんか?毎日正しいケアを続けることで、肌は“自分ですこやかになろうとする”本来の力を取り戻します。もうベタつきや部分的な乾燥に悩まない、トラブル知らずの美肌を育てましょう。

※オリゴライン(バランス)は、大人の方はもちろん、ニキビやテカリに悩む思春期ジュニアにもおすすめです。

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