「ぱっくり割れ」にご用心！家族で始めるリップケアのすすめ

空気が乾燥しているこの時期、ママはリップクリームが手放せないですね。でも、くちびるが乾燥するのは、大人の女性だけではありません。パパも口がシワシワ・ガサガサになっていたり、「ただいま～」と帰ってきたわが子を見るとくちびるが切れて血がでている！…なんてことも多いのでは？今回は、家族でぜひ習慣にしてほしい、小さなお子さんでも安心のリップケアのポイントをご紹介します。

そもそも、なんでくちびるは荒れやすいの？

実は、くちびるの角層はほかの部位よりもとても薄いのが特徴。薄い分、水分や油分をキープしておくことが難しいため、他の部位よりも荒れやすいのです。そのうえ、秋冬のカラカラに乾いた外気に当たりパサつきが気になって舐めてしまったりすると、さらに乾燥は進んでしまいます。

しかしながら、荒れやすいけれどとても治りが早いのもくちびるの特徴。健康な肌は28日周期でターンオーバー（肌の生まれ変わり）を繰り返すのに対し、くちびるは3～6日程と言われています。今荒れてしまっている方も諦めず、すぐにケアをはじめましょう！

赤ちゃんもいるご家庭なら、「ハチミツ無添加」が安心です

1歳以下の赤ちゃんには、ボツリヌス菌による『乳児ボツリヌス症』を防ぐため、ハチミツをあげてはいけませんよね。リップクリームには、保湿成分としてハチミツが含まれているものが多くあります。リップクリームに使われるのは少量ですし食品として食べるわけではありませんが、ボツリヌス菌は加熱では消えないと言われていますし、買ってからこの事実を知ってしまうとなんだか抵抗がありますよね。赤ちゃんがいるご家庭では、ハチミツが入っていないものを選ぶといいでしょう。そうすれば、パパもママも安心して赤ちゃんにチュッとできますし、意外と荒れやすい赤ちゃんのリップケアにも一緒に使えます。

リップクリームは、くちびるよりひとまわり広く塗るのがポイント

リップクリームは、くちびるの境目を少しはみ出すくらいの範囲に塗りましょう。お子さんは食べこぼしや汚れで口まわりも荒れやすいですし、大人も口角などは乾燥によりぱっくり割れやすい部分。広めに塗ってしっかりトラブルを防ぎましょう。

乾燥を感じたら、こまめにケアを

リップケアは、しすぎということはありません。くちびるは隠そうが薄くて荒れやすいため、ちょっとほうっておくとすぐにカサカサになってしまいます。外出時も持ち歩いて、カサつきを感じたらこまめに塗るようにしましょう。また、大人の方で荒れが気になるときは、「集中リップパック」もおすすめ。リップクリームを多めににとり、くちびるの境目をはみ出すくらいのばして、食品用ラップをくちびるが隠れるくらいの大きさに切り取り、かぶせます。5～10分くらいしてからラップを剥がし、指先で残ったリップクリームをなじませれば、ぷるぷるくちびるの出来上がりです♪

家族で使えるおすすめリップクリーム「ママ&キッズ　オリゴリップ」

赤ちゃんから使える低刺激で保湿力もバツグンと、大好評のリップクリームです。植物由来の高保湿成分がくちびるの内部のうるおいをキープして、荒れをケア。もちろん無香料・無着色で、ハチミツも無添加。食物アレルギーテスト済み※で、衛生的なチューブタイプだから、赤ちゃんの口に入ってしまっても安心です。
※すべての方に合うというわけではありません

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おわりに

今回は、家族でできるリップケアの方法とアイテム選びのポイントをご紹介しました。ママは気をつけていても、パパやお子さんがくちびるの荒れに無頓着なことも多いのでは？でもくちびるが荒れるとご飯を食べるのも痛いし、意外と大変です。今日から家族でリップケアを始めましょう。