細いだけで、満足ですか？美しいボディは、質感と明度とシルエットで決まります

そろそろ夏の休暇の計画をたてる頃でしょうか？
同時に、ボディの露出が増え、ボディラインも気になって、身も気も引き締めたいと切実になってくる頃でもあります。

私自身、10代、20代は「細ければいい！」と思っていて、燃焼系、デトックス系のボディケアやサプリメント、食事制限や断食などにチャレンジしたことも……。けれども、一時的な効果でリバウンドすることもしばしば。
さらに、ボディのケアには、顔ほど熱心ではなく、乾燥する冬に保湿をする程度でした。

「本当に美しいボディとは？」

きちんと考えるようになったのは、第一子出産後。
ボディの表面の皮膚がずるっと音を立てたようにたるみ、驚きのビフォー＆アフターをまじまじと見せつけられたのでした。それも、おなかだけでなく、ウエスト周り、太もも、二の腕、バストやネックラインまでも……。
「顔とボディの年齢差がひどい……」と愕然としました。

土台から支える力はボディ保湿からはじまる

これは大変！とまずはじめたのは「ボディの徹底した保湿」です。
肌表面のハリ・弾力・シルエットを支えているのは、間違いなく肌の土台。加齢だけでなく乾燥が進むと、土台力が弱まり、質感がやわらかくなりハリが低下してきます。バスタイムのあと、保湿をせずすっぴん状態でいると、水分蒸発がどんどん進むため、入浴の後は間髪入れずに保湿ケアを習慣にしたいですね。

保湿ケアをはじめると、まず、肌表面に水分をキープできるようになり、肌の土台もしっかりとかためられ、指で押さえるときに、ぷるん！ と跳ね返してくれるようになります。
塗るときは、どのパーツからも心臓に向かって手のひらで流すようにするとリンパの流れもよくなり、浸透も高まります。毎日、ボディにふれるという習慣をつけると、「今日はうるおいレベルがいい感じ」「ハリが出てきた」と些細な変化も感じ取れるようになりますよ。

ボディケアアイテムは、保湿はもちろんですが引き締め効果のあるもの、脂肪燃焼効果、セルライトケア効果のあるものなら、理想の質感やシルエットにも早く近づくはず。

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顔をブライトニングするならボディにだって意識を向けたい

顔は一生懸命、ブライトニングケアをするのにボディまで意識が向かず、水着を着るシーズンになって、バストや脇、ヒップなどの黒ずみにあわててしまう……なんてことはありませんか？
毎日身につけるランジェリーの摩擦や、長時間デスクに向かっていることで、黒ずみが定着してしまうということは意外に多くの女性が悩んでいます。
クリニックでのトーンアップケアもありますが、やはり日々のお手入れが、明るいスキントーンを保つ秘訣です。

デリケートな部分は皮膚が薄く、吸収もしやすいため、肌への刺激が少ないアイテムを選びましょう。ボディブライトニング効果に加え、ハリや弾力を高める成分が配合されていると、透明感もハリ感もダブルでケアできてうれしいですね。塗るときは、摩擦をできるだけかけずに、手のひらにのばして肌にそっとなじませるように。

紫外線が強くなる時期は、デコルテのあいたトップスを着ることも多く、うっかり日焼けもしやすいもの。皮膚が繊細で薄いため、紫外線や乾燥ダメージにより、しわやくすみが表面化しやすいデコルテやバストは、とくにお手入れを。最近は、バストやデコルテ、ネック専用のクリームも多く発売されています。女性らしさをあらわすパーツへ、それだけ意識が高まっている証拠ですね。

産後は、ボディケアを見直すいいチャンスです。
産後でなくとも、初夏はボディケアのはじめどき。プールでもお風呂屋さんでも、ノースリーブでも、自信を持てるボディメイクを。

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