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美容

更新日:2020.12.01

マスクのこすれ、外気やエアコンの乾燥……朝に◯◯◯をすれば、夜まで崩れない!

マスクのこすれ、外気やエアコンの乾燥……朝に◯◯◯をすれば、夜まで崩れない!

マスクのこすれ、外気やエアコンの乾燥……朝に◯◯◯をすれば、夜まで崩れない!ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

マスクのこすれ、外気やエアコンの乾燥……
朝に◯◯◯をすれば、夜まで崩れない!

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世の中はコロナで大きく変わっても、ホリデーシーズンは今年も変わらず訪れるものですね。街で目にする美しいもみの木やライトアップに、ありがたみを感じているのは私だけではないはず。
これまで「あたりまえ」だったことが180度変わり、ライフスタイルや考え方を見つめ直す機会は、慌ただしく生きる現代人に必要なことだったのかもしれません。

肌も予期せぬトラブルに見舞われ、どんなケアをしたらいいのか戸惑った人も多いのではないでしょうか。私自身、くり返す吹き出物と粉が吹くほどの乾燥は予測不可能でした。
けれども人間は30万年前から変化に対応して進化してきた生き物。柔軟性があるからこそ、肌トラブルや肌質を改善することも可能だし、美肌を実現できると思うのです!

さて、ホリデーシーズンの悩みのトップは、「乾燥」と「乾燥からくるくすみ」です。心踊る時期、肌悩みがあると気分も盛り上がりに欠けますよね。
ホリデーのスキンケア対策をご紹介する前に、そもそもなぜ乾燥が進むかというと、肌の水分がとどまっていられずに蒸散してしまうから。うるおいが減り、巡りが悪くなることで、顔色もどんよりしずんでくるという連鎖反応まで起こります。たとえばローションをつけると一時的にうるおいますが、その上からクリームやミルクなど油分のあるもので密封しないと、水分はどんどん蒸散していきます。

皮膚科学的観点からみると、蒸散させないためには「密封」するのがいちばん。すると……、必要なケアは……、そうです、「シートマスク」です!

「シートマスク」をつけると、外気に触れることなく肌とうるおいを10分間密着させ続けるわけですから、うるおいの水路がとめどなく循環し、うるおいの貯水溝が満タンになっていきます。 ちなみに私は、ほぼ365日シートマスク生活を送っています。つけるだけのお手軽ケアだから時短になって効率がいい。それなのにもたらす効果は絶大です。

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一日のスタートは朝マスク。3Dフェイスが夜まで続く

さらに!
シートマスクはぜひ「朝」に行ってください。
タイトルの「朝◯◯◯」の答えは、そうです「朝マスク」でした。

なぜ朝かというと、朝の肌は長い一日を生き抜く戦闘態勢にあります。紫外線、外気温、空調、ストレス、大気汚染……そんな敵をひとつひとつ受けてダメージを積み重ねないように、シートマスクでうるおいをチャージしてダメージをそもそも寄せつけないしなやかな肌に整えます。

朝マスクで得られること。

  • ・全面に行き渡るみずみずしいうるおい。
  • ・キメがふっくら、リフトアップできる。
  • ・光をキレイに反射して透明感が生まれる。
  • ・メイクのノリも持ちもよく、崩れにくい。

シートマスクは、どれだけ素晴らしい美容成分を配合していてもフィット感がないことには肌へ成分やうるおいが送られていきません。そのため顔の凹凸にフィットしやすくリフトアップ効果も期待できる3D構造やしなやかなコットン素材のものを選ぶと間違いがありません。

さらによくばると、私は「まぶた」と「フェイスライン」も同時にケアできるタイプを求めます。つまり、まぶたとフェイスラインをしっかりと覆うシートマスクです。
その理由は、両方のパーツが「人の視線がいきやすいところ」だからです。

まぶたを触ると丸みがありますよね。凸部分だけに、紫外線を受けやすくそれだけでリスクを背負っています。目もとは薄い皮膚なのにまばたきの回数が1分で20回、1時間で1200回とも言われているほど負担がかかっているため、酷使され乾燥やたるみを引き起こしやすいパーツなのです。目を閉じてまぶたを覆うシートマスクならしっかりと保湿でき、シワやたるみケアも効率よくできます。

フェイスラインは、その名のとおり輪郭を担っている部分です。頬がたるむと、流れてきた皮膚がたまるゴールのポジションであり、シルエットにいちばん影響します。

こうしてうるおいに満ちて透明感にあふれた肌は、ベースメイクをのせるのが楽しみになるほど美しい土台に仕上がりました。

さあ、あとはスキントーンのベースと、やわらかいツヤ肌に仕上がるフェイスパウダーをさっとのせるだけ。
スキンケアできゅっと引き上がった肌をキープするために、塗り方にもポイントがあります。
ベースを塗るときは手のひらの大きな面でうちから外、下から上へ引き上げるように。間違っても上から下方向に強い圧で塗るのはあらためてくださいね。塗り終えたらフェイスラインを手のひらで包むように5秒。手のぬくもりでさらにリフトアップした肌を形状記憶。ベースのフィット感も高まります。
フェイスパウダーは粉をパフにとったら、もみこむ作業をぜひ。これはメイクアップアーティストが必ずするプロセスですが、このひと手間で肌に薄く均一にフィットさせることができるのです。

おわりに

リフトアップも透明感も華やかさも叶う「朝マスク」のマジックをぜひ取り入れてくださいね。

美容ジャーナリスト
鵜飼香子


profile
広告制作、集英社の美容誌MAQUIAの編集者を経て、現在は美容ジャーナリストとして活動しながら、大学院で経営学・マーケティングを学んでいる。毎月150もの新製品を試し、分析してきた経験から、女性誌やブランドサイトにて、美容法をアドバイスしたり、化粧品のアドバイザーやコンサルティングなどを行う。2児の母として、効率化とエンタメ性あるビューティを心がけている。

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