美容
更新日:2014.04.21
必見!知っておきたい日焼け止めの選び方と使い方
美容お役立ちコラム【必見!知っておきたい日焼け止めの選び方と使い方】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
必見!知っておきたい日焼け止めの選び方と使い方
暖かな過ごしやすい季節となってきました。屋外で過ごす時間や外出する機会も多くなってきます。この季節は日増しに紫外線も強くなります。
今年の紫外線対策の準備はできていますか?
これからという方も多いと思いますが、賢い選び方、使い方で紫外線からガードしましょう。
顔と体は分けるの?
メイクをされる方や、より一層健康的に、美しい肌に見せたい方は、顔専用のものがお薦めです。また、家族全員でお使いになる方や、ひとつで簡単便利にすませたい方は顔、体の両方に使えるタイプが使いやすくてよいですね。
顔専用のUVケアのメリットは?
顔専用のものは化粧下地を兼ねているものもあり、メイクもムラなくきれいにつき、化粧崩れも少なくなります。また、素肌感がありながら肌色補正をして、肌を明るく美しく見せてくれるのでお薦めです。また、メイクの仕上がりも一段階アップします。
体(ボディ)用は、どんなものを?
日焼け止めはすぐに落ちてしまっては紫外線対策にはなりません。ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、スポーツで汗をかいたり屋外で過ごすときには、落ちにくく安心して使えますね。
しかし、ウォータープルーフタイプは石鹸で洗っただけでは落ちにくくなっています。顔にクレンジングをするように体にもクレンジングが必要になります。クレンジングが面倒とかボディーソープのみで落としたい方は、クレンジング不要のタイプがお薦めです。
SPFとかPAの数値は高ければよいの?
炎症やシミなどの原因となる紫外線B波(UV-B)からの防御指数がSPF。真皮の奥深くに到達して、しわ・たるみなどの光老化の原因となる紫外線A波(UV-A)からの防御指数がPAです。
これらの防御指数は高ければよいという選択肢はやめましょう。
日常生活の中で紫外線から肌を守るにはSPF20~30、PA+以上もあればよいでしょう。
リゾート地や屋外でスポーツをしたり、長時間外出をするときにはSPF30~50、PA++以上のものがよいでしょう。
このようにライフスタイルやTPOによってSPF ,PAの数値で製品を選択して使い分けるとよいでしょう。
日焼け止めは塗り方も大切
塗り忘れがあるとその箇所だけが日焼けしてしまったり、塗りムラはムラ焼けになったりします。
少量で塗ることもよくありませんが、塗り過ぎもよくありません。一度にたくさんを塗ってしまわずに少量ずつ何度も重ねて塗るとムラにならずにすみます。
体は首すじや首・耳の後ろ、足の甲などが塗り忘れの多い部分です。顔の最も日焼けしやすい部分は額、鼻すじのTゾーン、頬の高い部分です。顔全体に薄くのばしたら、もう一度薄くその部分に重ねましょう。また、手の甲でのばすといった手抜きをせずに、手のひらでやさしく包み込むようにまんべんなくのばしましょう。
日中の塗り直しは?
「SPF、PAの数値は過信しないで」とよく言われますね。したがって、2~3時間おきに塗り直しすることをお薦めします。
かと言って、メイクをしていたら、メイクを落としてまた塗り直しも面倒で大変です。こんな時には、コットンに化粧水を軽く含ませ、ポイントメイクを避けてやさしくふき取り、その上に乳液やクリームを手のひらになじませて、押さえ込むように肌にのばしてから、日焼け止めを塗りなおします。
それもできないときには、ルースパウダーでのタッチアップをお薦めします。脂分をティッシュや脂取り紙で軽く押さえ、ルースパウダーをパフやブラシで肌の上を滑らせるようにつけます。こうするだけで、崩れかけたメイクも落ち着き、気分もリフレッシュし、紫外線防御がリセットできます。
UVケア対策は早目が肝心。また一日、一瞬の油断も禁物と言われています。一日でも早く使い始め、また毎日継続して使うことを忘れずにしましょう。