美容
更新日:2014.06.03
うっかり日焼け…紫外線ダメージを受けてしまったときのアフターケア
美容お役立ちコラム【うっかり日焼け…紫外線ダメージを受けてしまったときのアフターケア】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
うっかり日焼け…紫外線ダメージを受けてしまったときのアフターケア
暖かな日差しの下、屋外で過ごす機会が多くなってきました。ついつい無防備なまま長時間紫外線を浴びてしまった経験は誰にでもありますね。こんな時のレスキューケアやアフターケアについて今回は考えてみましょう。
紫外線は2種類あります。(UV-B、UV-A)
肌の炎症を引き起こすUV-B
肌に炎症を起こすことや、メラニンを作る表皮基底層に影響するUV-Bは、一度にたくさん浴びてしまうといけない紫外線です。この時期、夏よりも過ごしやすいことから、つい油断して長時間の日光を浴びてしまうことがあります。肌は赤くほてり、酷い時にはヒリヒリとなってしまいます。また、シミを作るのもこのUV-Bと言われています。
炎症は早目のアフターレスキューケアが大切です
(1)炎症を鎮める・・・化粧水やパックを。
UV-Bは一度にたくさん浴びるといけない紫外線なので、早目のアフターレスキューケアが大切です。化粧水をコットンにたっぷりと含ませて、肌がひんやりするまでパッティングしたり、手のひらで包み込むように浸透させます。
また、「シートマスク」や、水を含ませたコットンを絞って「ウエットコットン」を作りそこに化粧水を含ませ、コットンを薄く剥がして「ローションパック」をするのもよいでしょう。
(2)たっぷりの水分補給・・・化粧水やパックを。
上記の炎症を鎮めるケアと同様に化粧水やパックを使うことでたっぷりの水分補給が同時にできます。
(3)油分を与えて、乾燥を防ぐ・・・美容液、乳液、クリームを。
表皮角質層の細胞一つ一つに水分を与えることだけでなく、同時に皮膚表面の皮脂膜を作ることと細胞の水分を逃がさないようにすることが重要です。細胞間脂質と言われる油分を与えて細胞同士をくっつけ、隙間を作らないようにしましょう。
真皮まで届くUV-A
肌の奥深くの真皮層にまで到達してしまう紫外線UV-Aは、今もっとも危険な紫外線と言われています。このUV-Aはメラニン色素を濃くして色黒、シミを促進します。また、ガラスも通してしまうので、室内や車内にいても紫外線を浴びてしまうこと。最も気を付けなければいけないのは、「肌に蓄積」してしまうことです。
毎日の5~10分の散歩、洗濯物干し、庭やベランダの掃除でも肌に残ってしまうことです。これが、肌の奥深くに少しずつ記憶されて「光老化」を招いてしまうのです。
真皮層にあるコラーゲン、エラスチンという肌の弾力やハリをつかさどる線維を脆くし傷めてしまうのです。これが影響し、肌表面にはたるみ、シワが現れてきます。年齢による老化とは関係なく起きてしまう「光老化」は毎日のUVケアで防ぐことができます。
毎日のUVケアが一番大切
(1)毎日のUVケアが一番大切・・・リゾートや屋外でスポーツをするときに使うしっかりUVケア(日焼け止め)ではなく、わずかな生活紫外線から、肌を守る、手軽に使えるUVケアを忘れずにすることです。肌を保護するためにもメイクは必須ですが、UVケアを兼ねた下地でしっかりとケアをしましょう。
(2)肌のターンオーバーを正常に。・・・UV-Aの影響はすぐには現れずに、忘れたころにやってきます。気が付いた時には手遅れかもしれません。そうなる前に毎日のスキンケアが大切とも言えます。
毎日のクレンジング、洗顔、化粧水、乳液、クリームできちんとケアできていますか?このお手入れができているなら、少しの心遣いを・・・それがスペシャルケアです。週に1~2回のマッサージやパックを取り入れれば肌のターンオーバー(表皮細胞の入れ替わり周期)は整い、健やかで生き生きとした肌が取り戻せます。
(3)不足する水分や油分を確実に肌に届けましょう。
紫外線を浴びた肌は思いの外、砂漠のように乾いてしまっています。水分の足りない肌は油分も足りていなく、肌はダメージを受けやすくなっています。アフターレスキューケアとして、たっぷりと水分補給をすること。コットンに化粧水を含ませてパッティングをしたり、手のひらでひたひたと包み込むようにあたえます。そのあと、いつも以上に保湿アイテムの美容液、乳液、クリームで保護ベールをしっかりと作ることです。
美容成分たっぷりの美容液や肌なじみのよい乳液、保護バリアを作るクリームなどを顔全体になじませ、もう一度重ね付けをし、手のひらで包み込むようにハンドプレスをして、しっかりと美容成分を奥深くまで届けます。
ダメージ肌のケアで注意したいこと
(1)優しいクレンジング
紫外線を浴びた肌はいつもよりも不安定でデリケートになっています。
毎日のクレンジングや洗顔にも気を使いましょう。メイク落としも、肌に負担をかけずに、保湿リッチで刺激の少ないクレンジングを使い、優しくなじませるように伸ばします。そのあとティッシュペーパーでふき取るのではなくブロッティング(肌にあてて、ティッシュで吸収させるだけ)して、ぬるま湯で洗い流します。
(2)洗顔は泡で
クレンジングも洗顔もこすり過ぎないことです。洗顔料はたっぷりと泡立てて顔全体にのせて泡のクッションで包み込みます。汚れは泡が吸着してくれますので、この後はぬるま湯で洗い流すだけで大丈夫です。
このように、紫外線を浴びてしまった肌には素早いケアを心がけましょう。
おすすめのスキンケアアイテム
●スペシャルケア(マッサージ、マスク)
●保湿効果もありふき取りもいらない美容クリームタイプのマッサージクリーム
・レドナ エナジーリフトマッサージ
●ターンオーバーの妨げとなる余分な角質をやさしく取り去りなめらかにするクレイマスク
・レドナピュア ホワイトクリアパック
●水分補給をするシートマスク
・ママ&キッズ スキンコントロールフェイスマスク(しっとり、またはマイルド)
●化粧水
いつもお使いの化粧水をきちんと使って、水分補給はもちろんできますが、より浸透力や保水効果のある化粧水でたっぷりの水分補給を。
・ママ&キッズ スキンコントロールローション(しっとり)
・レドナピュア フレッシュモイストローションⅢ(しっとり)
・レドナ モイストリッチローション
●保湿アイテム(美容液、乳液、クリーム)
いつもの乳液やクリームに部分的に重ね付けして、さらにプラスしてみましょう。
・トリプルリペア
・レドナ エナジーペンタゴン
●保湿リッチな乳液
・オリゴクリームAD
・モイストリッチミルク
●保湿リッチなクリーム
・モイストリッチクリーム
・エナジーパールクリーム
●クレンジング
保湿リッチで肌に優しいクレンジング
・ママ&キッズ クレンジングミルク
・レドナ ラメラクレンジングミルク
●洗顔料
きめ細かで泡リッチな洗顔料
・ママ&キッズ ムースマイルドソープ
・レドナピュア ミルキーフォーム
・レドナ スキンクリアフォーム