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健康・ヘルスケア

更新日:2015.02.04

妊婦は特に冷えやすい!?安産のために冷え対策を今すぐスタート!

マタニティお役立ちコラム【妊婦は特に冷えやすい!?安産のために冷え対策を今すぐスタート!】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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妊婦は特に冷えやすい!?安産のために冷え対策を今すぐスタート!

女性の多くが悩む「冷え」ですが、妊婦さんは特に体が冷えやすくなっています。冷えを放っておくとむくみやおなかの張り、さらには難産の原因になってしまう事も!妊娠中の方は、しっかりポイントをおさえて冷え予防をしましょう。

ほてりを感じる人もいるけど、妊婦さんは「冷え」に要注意!

妊娠中はホルモンの影響で体温が上がりほてりなどを感じる人もいますが、実は温かいのは上半身だけで、下半身は冷えているものです。また、自律神経が乱れて体温調節がうまくいかず、冷えがいつもよりひどくなってしまうこともあります。

【妊婦さんが冷えやすい4つの主な原因】

・自律神経の乱れによる血管の収縮
・大きなおなかによる血行不良
・運動不足による筋肉量の低下
・女性ホルモンの乱れによる血行・体温調整機能の悪化

難産の原因に!?「冷え」はしっかり対策を

「たかが冷え」とあなどってはいけません。妊娠中の冷えは、いつもよりも体の負担となり、放っておくと次のような症状を引き起こすことも!

妊娠中の冷えによる症状

・おなかが張りやすくなる
・つわりがひどくなる
・腰痛や便秘になりやすくなる
・足がむくんだり、つりやすくなる
・難産になる

「なぜ冷えが難産につながるの?」と思う方もいるかもしれませんが、冷えは筋肉を硬くし血・sを悪化させ、体は痛みに対して敏感になります。すると、本来強くなければならないはずの陣痛が弱くなってしまいます。陣痛が弱いと子宮口がうまく開かず、出産に時間がかかってしまうのです。安産のためにも、冷え対策はしっかりと取りましょう!

まずは服装の見直しを!キツい下着や服は避けて

体を締めつけない、ゆったりした服装が◎

特に大きなおなかで血行が悪くなり冷えやすい、「下半身」を温めるようにしましょう。素足はとても冷えるので、あたたかい靴下やレッグウォーマーを身に着けるようにしましょう。何枚も靴下を重ねる人もいますが、重ねることで締めつけがキツくなってしまうとかえって血行が悪くなり冷えが悪化してしまうのでご注意を。同様に、血行を妨げるキツい下着や服を避け、体型の変化に合わせたゆったりめのアイテムを身に着けるようにしましょう。

激しくない、適度な運動がオススメです◎

妊婦の冬はどうしても家にこもってしまい、運動不足になりがちです。体を動かさないと血行が悪くなり、冷えは悪化します。冷え対策としてはもちろん、出産も体力がいることなので、普段から適度な運動で体力をつけておきましょう。運動といっても、激しいものではなくウォーキングでOK!無理のない範囲で、毎日続ける習慣をつけましょう。マタニティヨガなどもおすすめです。(※運動を制限されている方は、必ずお医者さんに相談を)

内側からの冷え対策も有効です

食べるものも、冷えに影響します。体を冷やす野菜(きゅうり、トマト、なす、レタス、セロリ)などは、冷え対策としては生で食べない方がいいでしょう。また、柿や梨、パイナップルなどの果物や甘いものも意外と体を冷やすので、摂りすぎにはご注意を。

体を温めるショウガなど香味野菜・香辛料、根菜(ゴボウ、ニンジン、レンコンなど)、血行を良くするビタミンEを含む食材(かぼちゃ、ツナ、ほうれんそう、アーモンド、ピーナッツ)などを積極的に摂るようにしましょう。

2月は寒さのピークです。今こそ、冷え対策をしっかり見直しましょう!

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