健康・ヘルスケア
更新日:2021.05.11
【助産師監修】離乳食と便秘の関係は!?赤ちゃんの便秘に関するギモンQ&A
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【助産師監修】離乳食と便秘の関係は!?赤ちゃんの便秘に関するギモンQ&A
ママの気になる、赤ちゃんの排便事情。「丸1日ウンチが出ないけど・・・コレって便秘!?」 「便秘になったのは、離乳食のせい?」 「綿棒浣腸ってどうやるの!?」「赤ちゃんからの腸活って!?」と、ギモンだらけの方も多いのでは?
そこで今回は、多くのママが気になる"赤ちゃんの便秘"について、助産師さんに質問してみました!
Q.赤ちゃんは、どうして便秘になりやすいの?
A.腸が成長途中のためです
赤ちゃんがオギャーとこの世に生まれるとき、腸はまだまだ未熟な状態。日を追うごとに、どんどんと成長していきます。腸が成長していくことで水分の吸収力もあがり、生まれたてのときよりも排便ペースがゆっくりになります。これが生後数か月の赤ちゃんによくみられる、一時的な便秘の原因です。
Q.毎日ウンチが出なかったら、便秘ということですか?
A.排便には、その子のリズムがあります
赤ちゃんの場合、毎日ウンチが出ないからといって慌てる必要はありません。赤ちゃんの排便のペースは個人差がとても大きく、授乳のたびにウンチをする子もいれば、1日数回、2~3日に1回という子もいます。便秘かどうか判断するためには、その子の排便ペースを知っておくことが大切です。
Q."受診の目安になる症状"ってありますか?
A.ウンチの頻度よりも、機嫌の悪さや体重増加を気にしてみてください
ウンチの頻度は個人差が大きいため、毎日出ないだけならお医者さんに行く必要はありません。しかし、ウンチが出ないことで他に症状が起こっている場合は、病院に行った方がいいでしょう。次のような症状がないかよくチェックしてください。
①体重増加が思わしくない
②食欲がない・すぐに吐き出してしまう
③うんうんうなって、機嫌が悪い・ずっと大声で泣いている
④おなかが硬い・ぽっこりと張っている
⑤5日以上ウンチが出ない
①~②の場合は母乳不足もしくはたまに飲みすぎて便秘になっていることもあります。成長曲線などと比較しながら、体重の増加の様子をチェックしましょう。また、②~⑤の場合は、溜まったウンチがなかなか出せずに赤ちゃんも気持ちが悪いのかも。赤ちゃんは自分で上手に腹圧をかけて排便することができないので、お医者さんに相談することが大切です。
Q.便秘になりやすい月齢は?
A.生後数か月や離乳食スタート時期などに起こりやすいようです
最初にお伝えしたように、腸の成長の関係で生後数ヶ月のときに一時的な便秘になる子が多いです。あとは、離乳食期にも便秘の症状が出る子が多いかと思います。
離乳食期の便秘の原因としては、
●食事内容が変わっていくことで腸内の環境が変化するため
●腸の発達により、便を腸内に留めておけるようになるため
●母乳やミルクの量が減り、今までよりも食事でとる水分が減るため
などが考えられます。
Q.便秘の症状が出たら、離乳食はストップすべき?
A.何か症状が出ているときは、離乳食の内容を見直してみるのも◎
今まで母乳やミルクだけだった食事の内容が大きく変わっていくのですから、腸も変わっていく(排便に変化が起こる)のは、ある意味当然の反応と言えます。離乳食期の一時的な便秘は、そこまで気にする必要はありません。毎日出なくても、一定の間隔でちゃんとウンチが出ていれば、離乳食をストップする必要はないでしょう。
しかし、ウンチの頻度以外に、
●ウンチの水分量が足りない(ずっとコロコロしている)
●1回の量が少ない
という場合は、離乳食が赤ちゃんの成長段階に合っていない可能性もあります。水分を多めにとるようにして、離乳食の内容を見直したり、保健師さんや栄養士さんに相談してみるのもいいでしょう。
Q.赤ちゃんからできる腸活って?
A.赤ちゃんから飲める腸内環境を整える「オリゴ糖」習慣も◎
腸内環境が整うと免疫力アップ、おなかすっきりなどいいことがいっぱい。
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ただし便秘はよくあることですが、自己判断は危険です。過剰に使ったりせず、医師に相談して適切に使用するようにしたいですね。
Q.おうちでできる、便秘予防法ってありますか?
A.楽しみながらできる便秘予防法があります
「ちょっとウンチの出が悪いけど他に症状もないし、病院に行くほどではないかも・・・」というような時は、おうちでできる便秘解消法を試してみましょう。便秘がちの子は、予防として毎日の日課にするのもおすすめです。親子のふれあいタイムにもなるので、ぜひ赤ちゃんに声をかけて楽しみながらやってみてくださいね。
おうちでできる♪赤ちゃんの便秘対策
① 「の」の字マッサージ
手のひらを使ってお母さんの手の暖かさを伝えるようにゆっくり、ゆっくりじんわりと大きな円を描くように時計回りにマッサージをしてあげましょう。力を入れすぎないのがポイントです。
② 脚の「シーソー体操」
赤ちゃんを仰向けに寝かせて左右の膝の下を持ち、「みーぎ、ひだり」「ぎっこん、ばったん」と、片足ずつシーソーように交互にゆっくりおなかに寄せてください。脚を付け根から動かすことでおなか(腸)が刺激され、おなかの働きが良くなります。
③ 「腹ばい」の姿勢
おなかを下にした、腹ばいの姿勢もおすすめです。腹ばいにすると自然におなかに圧がかかります。ママは目を離さないようにして、ぐずぐず泣きだしたらもとに戻してあげましょう。
Q.便秘のときは、綿棒浣腸をした方がいいの?
A.助産師さんやお医者さんに相談し、やり方も聞いてみましょう
赤ちゃんの便秘解消法として有名ですね。「ううん~ううん」苦しがっているようでしたら、綿棒浣腸で赤ちゃんの不快を取り除いてあげるのもひとつの手です。しかし、間違った方法では肛門を傷つけてしまうことも。初めての方は、助産師さんやお医者さんに綿棒浣腸の詳しいやり方を聞いてから試すのがおすすめです。
「癖になったら心配」という方もいますが、成長すると自力で排便しやすくなっていく子も多いので、過度に心配する必要はありません。
おわりに
今回は助産師さんに、気になる"赤ちゃんの排便事情"についてお聞きしました。「赤ちゃんは毎日ウンチが出る」と思っている方が多いですが、排便のペースは人それぞれ。まずは、その子の排便ペースを知っておきましょう。また、おうちでできる便秘対策や赤ちゃんからの腸活を取り入れて、日常的に便秘を予防してあげるのもいいですね!
監修
代田佳恵(助産師・看護師)
東京都渋谷区を中心に、マタニティ&産後ヨーガ、ベビーマッサージ、母乳相談など、妊娠から卒乳までのケアなどを行っている。
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