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健康・ヘルスケア

更新日:2016.05.12

妊婦さん注目!妊娠後期の「腰痛」を改善する生活習慣のポイント

マタニティお役立ちコラム【妊婦さん注目!妊娠後期の「腰痛」を改善する生活習慣のポイント】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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妊婦さん注目!妊娠後期の「腰痛」を改善する生活習慣のポイント

妊娠7か月以降の妊婦さんに多いのが、「腰痛」のお悩み。出産すれば楽になる…なんて我慢していると、出産と同時に始まる育児でさらに腰の負担が増え、なかなか治らないことも。腰に負担をかけない生活のポイントを、妊娠中におさえておきましょう。

妊娠中の腰痛は「骨盤のゆるみ」と「大きなおなか」が大きな原因

腰痛は、「骨のズレ」が原因で起こるもの。妊娠期(特に妊娠後期)は、骨のズレが起きやすいため、腰痛が起こりやすいのです。

妊娠後期は、分娩にむけて骨盤がゆるんで開き始めます。骨盤がゆがむと、背骨も曲がりやすく、それにより骨がずれてしまうと腰痛が起こります。また、前に突き出たおなかを支えようと、腰が反り気味になる人も。この姿勢が続くと腰に負担がかかり、腰まわりの筋肉が疲れていきます。すると腰が痛くなるだけでなく、だるく感じるなどの不快感が出て来ます。

腰痛を悪化させないために、生活に工夫を取り入れましょう

育児は寝ている赤ちゃんのお世話や抱っこが多く、想像以上に腰に負担がかかります。今後ズルズルと腰痛を悪化させないためには、妊娠中の今から腰痛を軽減する生活のポイントをおさえておきましょう。次のポイントをぜひ取り入れてみてくださいね。

前傾姿勢は避けるよう意識して

前傾姿勢は大きくなったおなかはもちろん、腰にも負担がかかります。お掃除やゴミ出し、靴を履くときなど、生活の中で意外と前傾姿勢になることは多いもの。意識して、前かがみにならないようにしてください。足もとにあるものを取るときも、面倒でも一旦しゃがんでから取りましょう。

寝るときは仰向けでなく、横向きに◎

おなかが大きくなると、仰向けに寝るときに腰に負担がかかってきます。横向きに寝て余計な負担をかけないようにしましょう。抱き枕やクッションでおなかや上の脚を支えてあげるとより安定して快適ですよ。

おふろで血行促進を

腰回りの筋肉をずっと使っていると、コリを感じたり筋肉が張ったりしてきます。筋肉は温めるとほぐれるので、お風呂の時間は湯船に入って温まるのがオススメです。血行も促進され、むくみの改善にも効果的です◎

立ち上がる時は、手をついて

ソファやイスから立ち上がるとき、「よっこいしょ」と勢いよく立つと、腰の部分に一気に負担がかかります。立ち上がる時は、ひじ掛けなどに一旦手をついて、手の方に重心をかけるようにして立ち上がりましょう。これだけでも腰の負担がだいぶ減らせます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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