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健康・ヘルスケア

更新日:2015.06.23

教えて山本先生!とびひ・アトピー性皮膚炎・水イボ…プールは大丈夫?

キッズお役立ちコラム【教えて山本先生!とびひ・アトピー性皮膚炎・水イボ…プールは大丈夫?】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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教えて山本先生!とびひ・アトピー性皮膚炎・水イボ…プールは大丈夫?

子どもに多い肌トラブルである、とびひ、アトピー性皮膚炎、水イボ。学校や幼稚園・保育園でプール授業が始まるこの時期、プールで泳いでいいのか気になりますよね。その疑問を、小児皮膚科のレジェンド、愛育クリニックの山本一哉先生にお聞きしました!

肌トラブルには、プールがNGのものと気をつければOKのものがあります

一口に「肌のトラブル」と言っても、水を介してうつるのかどうかによってプールに入ってはいけないものと、注意ポイントをおさえればOKのものがあります。

とびひはプールでうつってしまうので、NGです

とびひは水を介して、お友達や本人もほかの部位にうつってしまいます。とびひの症状があるときは、プールはもちろんお風呂で湯船に入るのも避けましょう。お風呂のときはシャワー浴がおすすめです。

アトピー性皮膚炎の子は、プール後のスキンケア&お薬を念入りに!

アトピー性皮膚炎の子はプールに入っても問題ありません。でも、長い時間水中にいることになるため、プールの後はただでさえ弱い肌のバリア機能が、さらに弱まった状態になります。プールの後はすぐにスキンケアからお薬までのケアをしましょう。どうしてもすぐにできない場合は、おうちに帰ったらすぐに念入りにケアを。プールの日は、普段よりも1回ケアの回数が多くなると思ってくださいね。

水イボの子もプールはOK!でも、道具の使い方にはご注意を

かつては水イボになるとプールはNGとされてきました。でも今では、水イボはプールの水ではうつらないことがわかっています。水イボの子も、プールに入ってOKです。

でも、ちょっと注意が必要!水イボは、水の中ではうつりませんが道具を共有することでうつってしまいます。バスタオルやビート板の貸し借りはやめましょう。

「知らなかった!」という方も多いのでは?不安なママは、自分の判断でプールをやめさせお子さんに寂しい思いをさせる前に、お医者さんにしっかり相談してみましょう。きっとプールでの注意ポイントを教えてくれるはずですよ。

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