健康・ヘルスケア
更新日:2015.01.19
冬の冷え対策のための食事ポイントはココ!【食材編】
健康お役立ちコラム【冬の冷え対策のための食事ポイントはココ!【食材編】】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
冬の冷え対策のための食事ポイントはココ!【食材編】
寒さもピークを迎えるこの季節。「いくら着込んでも寒くて…」という人は、毎日の食事を見直してみては?今回は「冷え知らずの体」をつくる、おすすめ食材をご紹介します。
体を温める食事は「食材選び」から!
体を温めるには、お鍋などの温かい食事が大切ですが、食材選びも重要なポイント。毎日の食材を少しだけ見直し、体を温める効果のある食材をプラスする工夫をしましょう。
根菜類は「冬の野菜」!寒い時期にピッタリです◎
冬野菜と言われる根菜類には、体を温める効果があり、厳しい寒さや風邪から体を守ってくれます。旬でおいしく、体にもいいおすすめの食材です。
土の中にできる人参、ごぼう、大根、蓮根等の根菜類やジャガイモなどのイモ類は陽のエネルギーを持つと言われ、体を温める効果があります。また、野菜に含まれるビタミンCやビタミンEは、冷え症に効果があると言われています。
ビタミンE → 血行を良くするとともにホルモン分泌を調節する働きがあります。
ビタミンC → 鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保持する働きをします。
体を冷やす野菜は調理法を工夫すればOK
体を冷やす野菜には、きゅうり、なす、トマト、セロリ、レタスなどがあります。これらは、夏野菜と言われるものですが、冬場に食べる事がいけない訳ではなく、煮たり、スープにするなど温野菜として調理すればOK。
体を冷やさないためには「食べ物は温めて食べる」のが基本となります。加熱調理したものを、温かいうちに食べるようにしましょう。体を冷やさずに食べられるだけでなく、熱によりかさも減ることでたっぷりの量をとることができます。
香味野菜・香辛料を活用しましょう
体を温める食材として忘れてはならないのが、香味野菜や香辛料です。これらは体温を上昇させ、新陳代謝を高めます。
《コショウ、唐辛子》
コショウ、唐辛子などの調味料には体を温め、発汗を促します。カレー粉にもなるターメリック、クローブ、フェンネル、シナモンも体を温めます。七味唐辛子には、ごま、肉桂(シナモン)、山椒、白芥子、麻子仁、唐辛子が配合されているので、胃腸を温め、消化を助けます。
《しょうが、ねぎ、にんにく、しその葉 》
しょうが、ねぎ、にんにく、しその葉は体を温める強い味方となります。肉、魚との相性もよく、臭みを消してくれるため、料理に加えるとさらに美味しくなります。しその葉はあまり冷え対策として知られていませんが、冬にオススメの隠れた食材です。
早速今日の食事から参考にしてみてくださいね♪