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キッズ(子ども)

更新日:2016.07.20

夏の一番の心配!?子どもにあせもができやすい3つの原因

キッズお役立ちコラム【夏の一番の心配!?子どもにあせもができやすい3つの原因】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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夏の一番の心配!?子どもにあせもができやすい3つの原因

7月に入り、暑さも本格的に。毎年この季節は、お子さんのあせもに悩まされる方が多いのではないでしょうか。今年はあせもの原因と対策をしっかり押さえて、すこやか肌で夏を過ごしましょう!今回はあせもの原因と、子どもにあせもができやすい理由についてお伝えします。

肌の「ふやけ」が原因!?あせもはこうしてできてしまいます

汗が大量にでてそのままにしておくと、しだいに皮膚の表面がふやけてしまいます。皮膚がふやけると汗の出口がふさがれ、表面に出られなくなった汗が汗管を破って皮膚の中に!こうして炎症を起こしたものが「あせも」です。

特にあせもができやすいのがベビーやキッズ。「なんで大人よりも子どもの方ができやすいの?」なんて疑問に思いますよね。その原因は子どもの肌と体の特徴にあったのです!

①子どもはとっても暑がり!

大人は首筋やすらーっと伸びた手足から体の熱を逃がしています。しかし、赤ちゃんの首は深いシワの奥で、手足も短い状態。熱をうまく逃がすことができず、とても暑がりなのです!夏場は肌着にTシャツなど衣服を重ねるとすぐに暑くなり、汗をかいてしまいます。

②赤ちゃんは大人の約3倍もの汗をかきます!

実は、赤ちゃんも大人も汗がでる汗腺の数は同じです。小さな体のせまい皮膚に汗腺がびっしりと集まっているわけですから、大量に汗をかくのもうなずけますね。しかも赤ちゃんや子どもは代謝が活発で、大人の約3倍も汗をかくと言われています!

③子どもの肌は未成熟でとてもデリケート

汗っかきのベビーやキッズの肌は、うるおっていると思われがちです。でも、実は子どもの肌は水分も油分も少なく、1年を通してカサカサ状態。乾燥した肌は、乾燥を防ぐ皮脂の膜や細胞同士をつなぐうるおい成分が不足して、大切なバリアが傷んでいます。つまり、汗などの刺激が肌に入り込みやすい状態で、皮膚がすぐにふやけてしまいます。そのため、ベビーやキッズは、汗をかいて10分そのままにしておくとあせもができてしまうと言われています。

子どもの肌には、あせもを引き起こす原因がこんなにもあったのですね。でも、諦めないで。考え方を変えてしっかり対策をすれば、あせもは予防できます!次回はあせもを防ぐ生活のポイントについてご紹介します。

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