キッズ(子ども)
更新日:2014.08.14
「よかれと思って」が肌トラブルの原因に!正しい汗ケア方法をマスター
キッズお役立ちコラム【「よかれと思って」が肌トラブルの原因に!正しい汗ケア方法をマスター】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
「よかれと思って」が肌トラブルの原因に!正しい汗ケア方法をマスター
ちびっこの「あせも」が気になるこの季節。お子さまの汗対策をしている方も多いのでは?でも、その方法が間違っていると肌トラブルの原因となってしまうかも!?ここで正しい汗のケア方法について知っておきましょう。
あせもは汗による肌のふやけが原因!汗の放置は禁物です
いっぱい出た汗をそのままにしておくと、次第に皮膚の表面がふやけてしまいます。皮膚がふやけると汗の出口がふさがり、表面に出られなくなった汗が汗のパイプを破って皮膚の中に!こうして炎症を起こしたものが「あせも」です。そのため、あせもの予防には汗をかいたらすぐに始末して肌に残しておかないことが大切です。
サラサラ清潔ならOKは誤解!?本当は怖い「ベビーパウダー」と「洗いすぎ」
肌をサラサラにキープするためにベビーパウダーを使う方もいらっしゃいますが、あせものケアとしてはこまめに汗を拭いて保湿ケアをしてあげることをおすすめします。汗をかいたらすぐに肌から取り除き、その後はしっかり保湿ケアを。保湿剤を塗ることで、汗が直接肌に触れて刺激になるのを抑える効果もあります。
また、もうひとつあせも対策として多いのが、「汗をかくたびにシャワー」という方法。かいた汗をシャワーで流すのはいい方法ですが、洗浄料を使うのは1日1回で十分。1日に何度も洗浄料を使うと肌の乾燥の原因になり、かえってあせもなどの肌トラブルを起こす原因となってしまいますので、避けましょう。
洗浄料を使うのは1日1回に拭くときはやさしい素材で押さえぶきを
汗を拭くときは肌触りのいいタオルのおしぼりか、手口ふきなどの肌にやさしいウェットティッシュを使いましょう。ガーゼは思ったよりも丈夫な布で、薄くてデリケートな赤ちゃんの肌を傷めてしまうことがあるため、おすすめしません。拭くときは肌をこすらないようにそっとやさしくおさえるように拭いてあげてくださいね。
保湿剤ケアはたっぷり&こまめにがポイント!
どんなに気をつけてやさしく行っても、「肌をキレイにする」という行為は肌のうるおいも一緒にとってしまいます。洗ったり拭いたりするたびにこまめに保湿ケアをするようにしましょう。保湿剤はたっぷりの量を一方向にすーっと伸ばすのがポイント。量が少なかったり、ゴシゴシすり込むのは肌トラブルの原因になってしまいますので、気をつけてくださいね。