マタニティ(妊娠中/産後)
更新日:2017.11.21
おなか以外も対策を!妊娠中~産後のおっぱいの変化
マタニティお役立ちコラム【おなか以外も対策を!妊娠中~産後のおっぱいの変化】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
おなか以外も対策を!妊娠中~産後のおっぱいの変化
妊娠中の体の変化と言えば、真っ先におなかが思いつきますよね。でも、実はおなかよりも先に大きな変化を始めるのが、「バスト」。早い人だと妊娠初期からサイズアップが始まり、その変化は母乳育児だと産後1年近くも続きます。卒乳後もキレイなバストをキープするには、妊娠中からのおっぱいケアが大切です!早速妊娠中~産後のバストの変化を知り、対策を始めましょう。
平均2サイズもアップ!妊娠中は「サイズアップ・乾燥・黒ずみ」の時期です
妊娠中はホルモンの大きな変化がおこり、授乳に備えておっぱいのサイズも変わります。個人差はありますが、妊娠4~5か月頃までにおおよそ1サイズアップし、最終的には約2サイズもアップすると言われています。早い人だと、妊娠がわかったときにはすでにおっぱいの変化を感じている人もいるようです。
また、妊娠中はママの体の水分は優先的に赤ちゃんや羊水に使われるため、体は乾燥しやすくなります。おっぱいも例外ではなく、バスト全体や乳頭で、乾燥やそれに伴うカサつき・かゆみなどのトラブルを感じる方が多いようです。
また、乳頭は乾燥のほかに「黒ずみ」が気になることも。妊娠中~産後はメラニンを作り出す「メラノサイト」という細胞の動きが活発になるため、乳頭や脇の黒ずみ、顔のシミが濃くなるなどの変化を感じやすくなります。
授乳中は「大きくなる→しぼむ」を1日に何度も繰り返します
産後も、母乳育児をするママのおっぱいの変化は続きます。授乳中は、母乳が作られておっぱいが張って、赤ちゃんが母乳を飲むことでしぼむ、という変化を繰り返します。言い換えると、おっぱいまわりの肌は「伸びては縮む」という動きを1日に何度も、1年近く繰り返すことになります。
また乳頭は、新たに切れやヒリつきなどのトラブルも起こしやすくなります。授乳は、なかなか最初からうまくできるものではありません。飲む方の赤ちゃんも、飲ませる方のママも、いわば初心者。いきなりうまく(深く)おっぱいをくわえることができない赤ちゃんも多く、それが原因で乳頭のトラブルに悩む方も多いようです。
妊娠中~産後にバストは目まぐるしく変化。卒乳後は…
これまでの通り、妊娠中~産後は、バストは目まぐるしく変化します。特に産後の授乳中は、大きな変化を1日に何度も繰り返すことになります。これにより、おっぱいまわりの肌が伸びきってしまい、卒乳後にバストのたるみやカタチの変化を感じる方が多いようです。卒乳後もカタチのきれいなバストをキープするためには、妊娠中からバストケアを始めてしっかり継続することがとても重要です。
バストのカタチの変化・垂れには、まわりの肌ケアが大切!
おっぱい(乳房)には、筋肉がありません。バストのカタチをキレイにキープしようと思ったら、おっぱいまわりの肌のうるおいとハリを保っておくことがとても大切です。妊娠中からバストケアアイテムを取り入れて、授乳期の毎日の変化でも伸びきってしまわない、ハリのある肌を育てましょう。
おすすめは、「ママ&キッズ ビーアップホワイト」。さらっとなじむ美容液タイプで、バストまわりのハリを高めます。さらに、妊娠中~産後に気になる乾燥や黒ずみ対策成分もたっぷり!これ1本でバストのハリ・保湿・くすみ対策を叶えます。また、余分なものは徹底カットした低刺激処方&食物アレルギーテストも実施済みだから、赤ちゃんの口に入っても安心。授乳中も気兼ねなくケアできるのも、嬉しいポイントです。
>1本で垂れ・乾燥・くすみをケア♪優秀バスト用美容液はこちら乳頭は妊娠中からのケアで柔らかくしておきましょう
乳頭も、妊娠中からケアをしておくのがおすすめです。専用アイテムでケアをしておけば、乾燥によるトラブルを防げるだけでなく、乳頭を柔らかくすることで、赤ちゃんのくわえやすい(授乳しやすい)状態に整えておくことができます。
おすすめは「ママ&キッズ ニプルベール」。ベタつきなし、色もなし、においなしのオイルが、乳頭にピタッと密着。服を汚さず、毎日簡単にケアができます。敏感になった乳頭にも刺激することなくなじみ、乳頭をしっとりと柔らかい状態に導きます。ラノリン無添加で食物アレルギーテストも実施済みなので、授乳中も安心してお使いいただける低刺激オイルです。
>デリケートな乳頭をやさしく守る 低刺激の乳頭ケアオイルはこちらバストまわりのスキンケアは、赤ちゃんのためにも大切です
ここまで「バストトラブルを防ぎ、カタチ崩れの防止にもなる!」と、ママの目線でのメリットについてお伝えしましたが、実はおっぱいまわりのスキンケアは、赤ちゃんのためにもとても重要です。
母乳をあげるとき、赤ちゃんの頬はママのおっぱい周辺の肌に密着します。このとき、ママの肌の菌状態が、赤ちゃんの肌にうつります。清潔で健康な肌は、善玉菌多く悪玉菌とのバランスが整った状態。この菌状態が赤ちゃんにうつるのがベストですが、ママがカサカサやぶつぶつなどの肌荒れ状態(悪玉菌が多い状態)を起こしていると、その菌状態が赤ちゃんにうつってしまうことになります。
赤ちゃんの肌の菌バランスはママの影響を大きく受けると言われていますので、ママがしっかりバストまわりの肌をキレイにキープして、赤ちゃんをすこやか肌に育ててあげたいですね。
おわりに
今回は妊娠中~産後のおっぱいまわりの変化についてご紹介しました。授乳中も乳頭トラブル起こさず、卒乳後もハリのあるキレイなバストをキープしたいと思ったら、妊娠中からケアを始めるのが正解です。
バストまわりをキレイに保つことが赤ちゃんの肌のためにもなると思うと、より頑張れますね。ぜひ妊娠中の今から卒乳まで、バストケアを習慣にしましょう。