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マタニティ(妊娠中/産後)

更新日:2015.03.06

妊婦はシミができやすい?マタニティ期は日焼け対策が必要!妊娠中におすすめの日焼け止めを紹介

妊婦はシミができやすい?マタニティ期は日焼け対策が必要!妊娠中におすすめの日焼け止めを紹介

マタニティお役立ちコラム【妊婦はシミができやすい?マタニティ期は日焼け対策が必要!妊娠中におすすめの日焼け止めを紹介】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

妊娠中(マタニティ期)は、実はとてもシミができやすいってご存知ですか?シミ対策は大切ですが、刺激に敏感な妊婦さんはアイテム選びにも注意が必要です。夏本番を迎える前に、妊娠中のシミ対策について知っておきましょう。

妊娠中はホルモンの影響でシミができやすくなります

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妊娠すると、体のホルモンバランスが変化します。妊娠期に増えるホルモンの影響により、メラニンをつくり出すメラノサイトの働きが活発に。今まであったシミが目立つようになったり、新しいシミができやすくなったりします。

季節や天気を問わず「紫外線予防」が必要です!

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シミ対策でいちばん大切なのは、なんといっても紫外線対策。紫外線は1年中地表に降り注いでおり、雨の日や室内などでも少なからず浴びています。室内にいるからと油断して日焼け止めを塗らないと、いつの間にかシミのもとができていることも!毎日の紫外線対策を習慣にしましょう。

4~9月は紫外線が特に多い

季節や天気を問わず紫外線予防は大切ですが、4〜9月は特に紫外線の量が多いため注意が必要。紫外線量は3月ころから徐々に増えはじめ、4月に入ると真夏と同程度になる日もあります。残暑が厳しい初秋の日も同様です。4〜9月の間に、1年間の約70%〜80%もの紫外線が降り注ぐことを覚えておきましょう。

また、1日の中でも時間帯によって紫外線の量は異なります。午前10時〜午後2時の間は、紫外線量が最も多くなる時間帯。夏は1日の70%前後、冬は1日の80%ほどの紫外線量となるため、この時間帯の外出を避けるとよいでしょう。

さらに、地域によっても紫外線の量はさまざま。北海道と沖縄では、紫外線量に大きな差があります。沖縄では2月でも強い紫外線が降り注ぐため、冬も紫外線対策が欠かせません。

日常使いの日焼け止めは高SPFでなくてもOK

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日常の紫外線なら、SPF20、PA++程度でも十分です。刺激に敏感な妊婦さんの場合、普段から高SPFやウォータープルーフの日焼け止めを使うのは、敏感に傾いた肌の負担となる可能性も。SPFの高さより、肌にやさしく乾燥しないか、塗り直しても使い心地が悪くないかなど、使用感や使いやすさを重視して選びましょう。

日差しの強い時期は帽子や日傘なども使用してUVカット!

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紫外線対策は、日焼け止めをぬるだけではありません。物理的に日が肌に当たらないようにするのもよい方法です。春~秋にかけては、思っているよりも紫外線量が多い時期。日中に外出するときは、帽子をかぶる、長袖を着る、日傘をさす、なるべく日陰を歩くなどの工夫も取り入れましょう。

美白美容液は低刺激のものをチョイス

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紫外線対策で「守りのケア」をするのと同様、薬用美白美容液による「攻めのケア」で、できてしまったシミにアプローチすることも重要です。ただし、薬用美白美容液は効果が期待できる分、肌が敏感な妊婦さんにとってはトラブルの原因になることも。刺激が少なく、肌にやさしいものを選ぶようにしましょう。無香料のものなら、つわりで香りに敏感な時期でも使いやすいはずです。

妊娠中の日焼け止めの選び方

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妊娠中は肌が敏感になりやすいため、肌が敏感な妊娠中は低刺激のものを最初から使うようにしましょう。

肌にやさしいものを選ぶ

刺激が強い成分が含まれた日焼け止めは、肌荒れを引き起こす可能性があります。妊娠中のデリケートな肌に負担をかけない、肌にやさしい日焼け止めを選びましょう。

日焼け止めは、紫外線から肌をどのように守るかによって、大きく2つに分類されます。紫外線吸収剤が使用されたものと、紫外線散乱剤が使用されたものです。紫外線吸収剤は紫外線を吸収し、熱に変えて跳ね返すため、紫外線散乱剤よりも肌への負担が大きいといわれています。

妊娠中は特に肌が敏感になるので、ノンケミカルと呼ばれる紫外線散乱剤が使われたものや、紫外線カット成分が直接肌に触れない処方の日焼け止めがおすすめ。敏感な肌での使用テストが行われた低刺激のものや、赤ちゃんと一緒に使える日焼け止めなら、産後も使えて便利です。

また、肌にやさしそうなイメージのある「天然由来」成分を配合した日焼け止めは、人によっては刺激となる場合があります。オーガニック原料やアロマ成分配合の日焼け止めは、妊娠中は避けたほうがよいでしょう。

使いやすいテクスチャーのものを選ぶ

日焼け止めには、さまざまなテクスチャーがあります。ストレスなく紫外線対策をするために、好みに合った使用感の日焼け止めを選びましょう。

乳液やミルクタイプの日焼け止めはのびが良く、べたつきにくいのが特徴です。さっぱりしたテクスチャーや、軽い使い心地が好きな人におすすめ。クリームタイプは、コクのあるテクスチャーが魅力です。しっとりタイプのスキンケアが好きな人や、夏でも乾燥が気になる人によいでしょう。

スプレータイプは、さらりとしたテクスチャーの日焼け止めです。外出中のぬり直しや、足の甲、首の後ろにぬるときに便利です。おなかが大きくなってくると、しゃがんだり、手を後ろにまわしたりするのが大変になってきます。スプレータイプなら簡単に日焼け止めを塗れるので、塗りなおしも苦にならないはず。また、髪の毛にも使える商品が多いため、髪の日焼け対策にもおすすめです。

無香料のものを選ぶ

妊娠中はホルモンバランスが変化するため、多くの妊婦さんが香りに敏感になります。これまで大好きだった香りが、不快に感じるようになることも。また、日焼け止めに使用されている香料が肌への刺激となり、肌荒れの原因となる可能性もあります。妊娠中は、無香料の日焼け止めを選ぶのが無難です。

なお、香料が使われていない日焼け止めでも、商品によっては原料の香りを感じる場合があります。香りの好みや感じ方には個人差があるので、テスターやサンプルを活用して、自分に合うかどうか確かめるとよいでしょう。

落としやすいものを選ぶ

妊娠中に使う日焼け止めは、落としやすいものを選ぶのがポイントです。専用のクレンジングが必要な日焼け止めは肌に負担がかかり、肌荒れの原因となる可能性があります。

1日中外出する日やレジャー時はSPFが高く、汗や水に強い日焼け止めを使うことがあるでしょう。商品にもよりますが、SPF値や防水効果の高い日焼け止めは、クレンジング剤を必要とします。日常的にクレンジング剤が必要な日焼け止めを使用するのは、肌に負担となる場合があるため、シーンに合わせて選ぶことが重要です。

短時間の外出や、紫外線がそれほど強くない時間帯に出かける場合は、SPF20~30程度、PA++程度でも問題ありません。日常使いの日焼け止めは、洗浄料で落とせるものを選びましょう。

赤ちゃんも一緒に使える!「ママ&キッズ UVライトベール」で紫外線対策を

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紫外線はシミやそばかす、肌荒れなどの原因となるため、美肌を目指すなら紫外線対策が必須です。特に、妊娠中はホルモンバランスの変化により、シミができやすくなります。天気の悪い日でも油断せず、紫外線対策をしっかりと行いましょう。また、妊娠中は肌が敏感になるため、使うシーンに合わせて肌にやさしい日焼け止めを選ぶことが大切です。

ママ&キッズの『UVライトベール』は、ママも赤ちゃんも使える日焼け止め。乳液タイプでべたつかず、すばやく塗れます。新生児から使えるので、外気浴が始まる頃の赤ちゃんのUVケアにもぴったりです。

また、低刺激の洗浄料で落とせるため、妊娠中のデリケートな肌にもおすすめ。産後も赤ちゃんと一緒に使えるため、使い切らずに残ってしまうこともありません。日常のシーンで使いやすい、肌にやさしい日焼け止めを探している人は、ぜひチェックしてみましょう。

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