マタニティ(妊娠中/産後)
更新日:2018.03.27
後悔しないコツは? 知っておきたい「妊娠線」の原因と対策
マタニティお役立ちコラム【後悔しないコツは? 知っておきたい「妊娠線」の原因と対策】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。
後悔しないコツは? 知っておきたい「妊娠線」の原因と対策
妊娠するとよく聞くワードのひとつである、「妊娠線」。検索をして、「こんな線ができちゃうの!?」と、恐ろしくなった方も多いのでは? 後悔しないためには、原因を知ってきちんと妊娠線対策をすることが重要です。まずは妊娠線について、なぜ起こるのかを知っておきましょう。
妊娠線は、体のサイズアップについていけなかった皮膚の「ひび割れ」です
妊娠すると、10か月という短期間に体全体がサイズアップします。この急激な体の変化に皮膚の伸びが追いつかないと、皮膚に亀裂が入り、ひび割れを起こしてしまいます。これが妊娠線の正体です。妊娠線と聞くとおなかのイメージが強いですが、サイズアップする部位(バスト、太もも、二の腕、おしりなど)ならばどこでもできる可能性があります。
早い人だと、妊娠4か月ほどでできてしまうことも
一番妊娠線ができやすいのは、グンとおなかが大きくなる妊娠後期~出産までの時期です。しかし、急激な体重増加で一気にサイズアップしたり、体質的に妊娠線ができやすいなどの原因で、妊娠4か月ほどで妊娠線ができてしまう方もいます。後悔しないためには、おなかが目立ち始める前から、できるだけ早いうちに妊娠線ケアをはじめることが大切です。
一度できてしまうと、自然に消えることはありません
妊娠線は、肌の奥(真皮)にまでおよぶ皮膚のひび割れです。出産後に体形が戻ることで目立たなくはなりますが、一度できてしまうと完全に消えることはありません。最近は「できてしまった妊娠線を消せる」とうたうクリームなども出ていますが、レーザーなど特殊な治療をしない限り、スキンケアで消すことは不可能です。
毎日のケアで、妊娠線のリスクを減らしましょう!
妊娠線は、残念ながら「コレさえすれば安心!」という絶対的な予防法はありません。体質などにより、どうしてもできやすい人もいます。また、一般的に下記のような方は、妊娠線ができやすいと言われています。
妊娠線ができやすいと言われる特徴
・経産婦さん(2人目以降の妊娠)
・双子・多胎妊娠
・高齢出産
・小柄な方
ただし、上記のどれかに当てはまったとしても、「妊娠線予防を意味がない」というわけではありません。むしろ、絶対的な予防法がないからこそ、毎日のケアで妊娠線ができるリスクを減らしておくことが重要です。次の妊娠線対策を、ぜひ参考にしてくださいね。
まずは、急激なサイズアップに対応できる「肌づくり」を!
妊娠線は、皮膚が体のサイズアップについていけずにひび割れることで起こります。逆に言えば、急激な変化にも耐えられる伸びのいい皮膚をつくっておくことが、予防になるということ。早速今日から、しなやかな肌づくりをはじめましょう。
妊娠線のできにくい肌をつくるには、うるおい補給だけでは足りません。体のサイズアップに耐えられるだけのしなやかさ(弾力)を肌に与えてあげることが大切です。しかし一般的な市販の保湿クリームでは、この弾力キープ成分が足りません。妊娠ボディ専用のクリームを使いましょう。
オイルよりも、クリームでのケアが◎
クリームよりもオイルの方が肌がしっとりするイメージがありますが、オイルでは肌のもともとの水分を蒸発しないようにフタをすることはできても、水分を補うことはできません。しなやかな弾力ある肌をつくるには、水分と油分をバランスよくチャージしてあげることがとても大切です。オイルを使用するなら、その前にローションやクリームで水分も補給してから使うようにしましょう。1アイテムでケアを済ませたいなら、オイルよりもクリームを用意するのがおすすめです。
妊娠がわかったら、なるべく早く専用クリームでケアを
先ほどお伝えしたとおり、早い人だと妊娠4か月で妊娠線ができてしまいます。妊娠線ケアは、「おなかが目立ってきたら始めよう~」では遅すぎることも!体が大きくサイズアップする前に、しなやかな肌をつくっておくことが重要です。妊娠がわかったら、なるべく早くケアをスタートしましょう。
妊娠ボディ用アイテム選びは、こんなところも大切です
妊娠ボディ用クリームも意外と種類が多いもの。選ぶときは、次のポイントを参考にしましょう。
① 低刺激かどうか
妊娠すると、赤ちゃんを守ろうとする防御反応なのか、刺激に敏感になります。今までは大丈夫だった化粧品が急に肌に合わなくなることも珍しくありません。肌にとって余計なものが入っていない、低刺激のアイテムを選びましょう。
② 気になるニオイがないか
妊娠線対策をスタートする頃は、まだつわり中の方も多いはず。せっかく買ったのにニオイが気になって使えない・・・なんてことにならないように、サンプルなどでニオイをチェックしましょう。無香料でも、成分のニオイが強めのものもあるので注意が必要です。
③ 使いごこちだって大切!
意外と見落としがちですが、クリームののびはいいか、塗った後にベタベタしないかなどの使いごこちも重要なポイント。「これなら毎日気持ちよくケアができる!」と思えるアイテムを選びましょう。先輩ママのクチコミを参考にするのもおすすめです。
先輩ママのお墨付き◎ おすすめ妊娠ボディケアクリーム
「ママ&キッズ ナチュラルマーククリーム」は、20年以上にわたり妊婦さんの肌を研究し続けている会社「ナチュラルサイエンス」の妊娠ボディケアクリーム。妊婦さんのためのボディケアのパイオニアが皮膚科医の協力のもと作り上げた、こだわりのクリームです。
育児誌各誌でクチコミNo.1を長年受賞し続けるほど、先輩ママにも大人気! そのヒミツは、確かな美肌成分と、他にない使いごこちのよさ。ナチュラルマーククリームは、妊婦さんの急激なボディのサイズアップに耐えられるよう、ツボクサエキスやアルガンオイルなどの貴重な美肌成分を惜しみなくたっぷり配合しています。乾燥しがちな妊婦さんの肌を長時間しっとりうるおしながら、夏でもここちよく使えるほどベタつきがないのも嬉しいポイントです。
おわりに
今回は、妊婦さんの気になる妊娠線の原因と予防方法についてご紹介しました。妊娠線は、よほど特別な治療をしない限り、スキンケアでは消すことできません。妊娠初期から「いかに防ぐか」がとても重要になります。できてしまってから後悔しないために、妊娠がわかったら早めにケアを始めましょう♪