敏感肌スキンケアメーカー「ナチュラルサイエンス」サッカースクールに通う小学生の皮膚状態と生活習慣に関する調査を実施

敏感肌スキンケアメーカーの株式会社ナチュラルサイエンス(本社：東京都中央区、代表取締役社長：小松令以子、以下「ナチュラルサイエンス」)では、川崎フロンターレのサッカースクールに通う小学生（スポーツキッズ）の皮膚状態と生活習慣に関する実態調査を行いました。その結果、夏季において、日焼けをはじめとする様々な皮膚トラブルを有していること、その一方で約半数のスポーツキッズが、保湿剤や日焼け止めを使用しておらず、正しいスキンケアの情報および知識不足をはじめ、日常生活での習慣に課題があることが示唆されました。さらに、スポーツキッズがスキンケア習慣を身につけるためには、周囲の大人による積極的な声掛けや指導が重要になることを見出しました。

本研究成果については、2023年7月15日～16日に開催された第47回日本小児皮膚科学会学術大会において発表いたしました。皮膚科や小児科、アレルギー科専門医の発表の中、企業の発表はほとんどなく、ナチュラルサイエンスの取り組みを先生方に知ってもらい、キッズのスキンケアの課題を可視化できたらと思っております。

研究の背景

ナチュラルサイエンスが2019年に行った研究において、普段スキンケアをしていない4歳から10歳までの小児の皮膚は成長過程にあり、未熟であることが分かりました。一方で、スポーツを行う環境では、紫外線、汗、風などの外的刺激により皮膚に負担がかかり、特に紫外線に対する皮膚の感受性については、バリア機能が低いほど大きく影響を受けることも分かってきております。そこで、ナチュラルサイエンスが2019年よりスキンケアサポーターを務めております、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)加盟チームである川崎フロンターレのスポーツキッズを対象として、今回実態調査を行いました。

方法と結果

本研究では、小学1年生～6年生のスポーツキッズ133名を対象として、2022年7月～8月にwebアンケートを実施いたしました。皮膚状態(皮膚について悩んでいること、日焼けの程度)、スキンケア頻度、周囲の大人の関わり方(スキンケアについての声掛け頻度・ケア方法の教育の有無)等について調査し、日々サッカーに励むスポーツキッズの皮膚状態と生活習慣に関する実態を調べました。

■スポーツキッズの夏季における皮膚状態と生活習慣の実態

その結果、約98%のスポーツキッズが、夏季に顔・体が日焼けしていることが分かりました。また、約半数のスポーツキッズが、日常的に保湿剤や日焼け止めを使用していないことが明らかとなりました。なお、周囲から「保湿剤や日焼け止めを塗ろうね！」と頻繁に声掛けを受けるスポーツキッズにおいては、保湿剤・日焼け止め共に使用頻度が高い傾向にありましたが、声掛けを受けないスポーツキッズは、保湿剤・日焼け止め共に使用頻度も低い傾向にあることもわかりました。

「サッカーをする前に、日焼け止めを塗っていますか」、「顔や体に、クリームや乳液などを塗っていますか？」についての回答

調査結果を受けて推察したこと

気象庁のデータによると、1年のうち、5月～7月が紫外線が最も強くなる季節と言われています。今回の調査結果からも、夏季はサッカースクールに通う小学生において、乾燥、痒み、汗疹、日焼け等の悩みが多いことが分かりました。しかしながら、保湿剤や日焼け止めを塗る習慣が身についていないことも明らかとなりました。

本研究の調査結果を受け、上記の課題を解決するためには、子どもはもちろん、親である周囲の大人も正しいスキンケア方法を日常生活の中で学ぶ機会を創り出していくことが重要であると考えられます。外遊びが増え、紫外線や外的刺激にさらされるキッズの角層はまだまだ未熟で肌の厚さも大人の半分ほど。外部刺激が肌に侵入しないよう、肌バリアをしっかりと高めなければなりません。
今後、ナチュラルサイエンスは、皮膚科専門医による皮膚所見や、測定機器を用いたさらなる皮膚状態の解明を検討するとともに、スポーツキッズが健やかな皮膚を保つための啓発活動に尽力してまいりたいと考えております。

川崎フロンターレとの取り組み

ナチュラルサイエンスは2019年6月より川崎フロンターレの「スキンケアサポーター」としてパートナー契約を締結。3か月に1回程度、季節に合わせて日常生活でできるスキンケア方法の学びの場を開催したり、肌調査を行う活動などを共同で行っています。

◎これまでの取り組み一例

・キッズ（スクール生/アカデミー生）・保護者様へのアンケート
・「ママ&キッズ　キッズライン」スキンケアの使用モニター調査
・測定機器を使用した頭皮環境・肌状態の調査
・日焼け止めなどのスキンケア製品サンプリング・海外遠征チームへの製品提供
・コーチ陣へのスキンケア啓発セミナー・紫外線疲労度調査
・広報誌や練習場のパネル、SNSでのスキンケア啓発活動
・近隣保育園でのオリジナルカード・スキンケアサンプル配布　　など

▼川崎フロンターレとの取り組みの詳細はこちらをご覧ください: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000024770.html

参考：ママ&キッズキッズライン

敏感肌の家族のためのスキンケア「ママ&キッズ」の、キッズ期の肌のスキンケアラインです。皮膚科専門医の協力のもと、キッズの肌に特化した保湿成分を配合。まだまだ成長途中の肌へのやさしさにも徹底してこだわっています。

＜写真左から＞
ママ&キッズキッズへアシャンプー 460ml 1,650 円（税込）、ママ&キッズキッズフェイス&ボディホイップ 460ml 1,650 円（税込）、ママ&キッズキッズミルキーローション 200ml 1,980 円（税込）、ママ&キッズキッズミルキークリーム 90g 1,980 円（税込）

■皮脂を補う！7種の複合皮脂成分配合※1

ベビーや大人よりも皮脂量が少なく、乾燥しているキッズの肌。そのキッズの肌の特長を研究し、配合バランスや処方をさらに進化。新たにホホバ種子油やMCTオイルを配合するなど配合バランスや処方を変更。より皮脂そのものに近づけました。
※1 キッズミルキーローション、キッズミルキークリームに配合

■細胞間脂質成分を補い、肌のバリア機能をサポート

外遊びが増え、紫外線や外的刺激にさらされるキッズの角層はまだまだ未熟で肌の厚さも大人の半分ほど。外部刺激が肌に侵入しないよう、肌バリアをしっかりと高めなければなりません。
「ママ&キッズキッズライン」では、細胞間脂質をもとに、肌のバリア機能をサポートする成分をバランスよく配合。さらにタイトジャンクションにも着目した成分を配合しています。

■肌の水分結合力をアップ＋肌の常在菌に着目

一度で長くうるおいを持続するよう、モイスチャーマグネット（異性化糖）、ヒアルロン酸、8種のうるおいアミノ酸、キシリトールなどを配合。またベビーオリゴ(R)ケストースを国内で初めて配合。肌の有用菌に着目し、健やかな肌を目指します。

■各種安全性試験実施済み。デリケートなキッズの肌にやさしい低刺激処方

「ママ&キッズキッズライン」にはキッズの肌に不要とされる成分は使用せず、厳選した原料でつくると共に、各種安全性試験を行っています。また皮膚科専門医の協力のもと製品開発を行っているため、敏感肌やアトピー肌の大人まで安心してお使いいただけます。

◎キッズの肌に不要な成分は入れていません: 香料不使用、着色料不使用、パラベン不使用、鉱物油不使用、アルコール（エタノール）不使用、石油系界面活性剤、尿素不使用、未精製オーガニック成分不使用

◎各種安全性試験実施済み※2: 食物アレルギーテスト済み※3、小児を対象とした連用使用テスト済み、アトピー素因を有する方のご協力によるパッチテスト済み、敏感肌の方のご協力によるパッチテスト済み、皮膚アレルギーテスト済み、眼刺激性テスト済み
※2 すべての方に皮膚刺激やアレルギーが起きないわけではありません。
※3 アレルギー物質を含む食品の検査法に準じたテストを行い、その結果、特定原材料（卵、乳、小麦、そば、落花生、甲殻類）及び特定原材料に準ずるもの（大豆、くるみ、カシューナッツ、マカダミアナッツ）が検出範囲以下または陰性であることを確認しています。

◎皮膚科専門医の協力のもと開発: デリケートなキッズの肌をはじめ、幅広い肌タイプの方にお使いいただけるよう、さまざまな医師の協力を得て開発を行っています。

▼ママ&キッズキッズラインの詳細は下記をご覧ください: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000024770.html

会社概要

敏感肌スキンケアメーカーであるナチュラルサイエンスは、赤ちゃんから敏感肌の大人まで一緒に使える低刺激のスキンケアを中心に、肌本来の力を引き出すスキンケアやサプリメントなどの研究開発・販売を行っています。特にブランドの中心である「ママ&キッズ」は皮膚科医・小児科医・産婦人科医・アレルギー専門医の協力のもと開発を行い、低刺激性を実現。またその効果を確かめるため、大学病院や皮膚科での臨床テストを実施するなど、徹底的に品質をチェックしています。