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更新日:2022.03.23

春のキッズ肌、気をつけるべき3大ポイント

春のキッズ肌、気をつけるべき3大ポイント

キッズお役立ちコラム【春のキッズ肌、気をつけるべき3大ポイント】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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春のキッズ肌、気をつけるべき3大ポイント

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春は、保育園・幼稚園への入園、小学校入学やクラス替えなど、生活環境が大きく変わるお子さまも多いのではないでしょうか。子どもにとっては、大きく生活が変わるタイミング、実はこの時期に肌トラブルを起こす子がとても多いんです!
この記事では、キッズ期(4~10歳頃の思春期前まで)のお子さまのために、新生活を笑顔で過ごすために気をつけたい「乾燥」「紫外線」「汗」の3大スキンケアポイントを紹介します

春は、子どもの肌トラブルが起きやすい!?

転勤や引っ越しなど、大人でも生活が大きく変わるときは大きなストレスを感じます。子どもも、園や学校生活が大きく変わる春は、楽しみな反面気づかぬうちにストレスがかかっていることも。
そんな肌トラブルを起こしやすい状況に、紫外線や寒暖差、春風によるほこりなどの刺激もたくさんふりかかる季節。まだまだ未熟でデリケートな子どもの肌は、適切なケアをしないとすぐにトラブルを起こしてしまいます。

肌トラブルが引き起こす、さまざまな問題

「別にカサカサするくらい・・・」と軽視されがちな肌荒れですが、キッズ期の肌の乾燥は決して放置していいものではありません。意外なトラブルにつながることがわかっています。

キッズ期の肌荒れがまねく問題

1.かゆみによる安眠・集中力の低下

肌が乾燥すると、しばしば「かゆみ」を引き起こします。このかゆみが、実は子どもの「生活の質(QOL)」に大きく関わっているのです。
肌がかゆいと、うまく眠れません。睡眠の質の低下・睡眠不足は、日中の集中力や学習の能力、スポーツのパフォーマンスにも影響します。

2.アレルギー発症の一因に

子どもの肌は、皮脂が少なく、肌のバリア機能(外の刺激を肌から入れ込まない機能が不十分)です。そんな肌からアレルギーの原因物質が入りこめば、アトピー性皮膚炎などのアレルギーの原因になります。
ダニやほこりが入り込めばアトピー性皮膚炎の一因になります。また、本来口から入るはずの食べ物が肌から入り込めば、体は「異物」ととらえて過剰に反応し、食物アレルギーの原因にもなるのです。

3.大人になっても肌荒れしやすい肌に

子どもの肌は、まだまだ成長途中。そんな「一生モノの肌の基盤」をつくっている途中の肌でトラブルを繰り返すと、大人になっても肌トラブルを起こしやすい肌になることも。幼少期に髪のカラーリングやメイクをすることで接触性皮膚炎(かぶれなど)を引き起こし、大人になっても合わない体質になってしまう子もいます。

すこやかな成長のためにも…スキンケアを続けましょう

このように、子どものすこやかな成長をサポートする意味でも、キッズ期はぜひスキンケアをしてあげてください。
赤ちゃんの時に比べて親子のふれあいが少なくなる時期ですが、肌と肌との触れ合いは、“愛情ホルモン”とも呼ばれる「オキシトシン」の分泌が高まります。このオキシトシンは、子どもの学習効果を高めたり、ストレス耐性を強める効果があると言われています。
もちろん、触っているパパやママにも分泌され、ストレス軽減などの効果が◎ぜひ、スキンケアをスキンシップとして習慣にしてみてはいかがでしょうか?
ここからは、春に取り入れたいキッズ期のスキンケアのポイントをご紹介します。

まずは登園、登校前にしっかり保湿しましょう。保湿をすることで肌にバリアをつくり、乾燥や花粉やほこりなどから守ってくれます。4歳以上のお子さまなら保湿ケアには「ママ&キッズ キッズミルキーローション」がおすすめ。皮脂不足で乾燥しがちなキッズの肌をしっかり保湿してくれるのはもちろん、のびがいいので忙しい朝にも簡単にぬれるのもうれしいポイントです。

また、保育園や幼稚園、小学校から帰ってきたら、お風呂でほこりや汚れはきちんと落としてあげましょう。顔も体もたっぷりの泡をのせ、やさしく洗うのがポイントです。洗ったあとは5分以内にたっぷり保湿しましょう。お子さまの新学期のお話を聞きながら、一緒に保湿するとコミュニケーションにもなっていいですね。

ポイント① 乾燥
―登園、登校前に保湿しよう!帰ったらきちんと汚れを落としてたっぷり保湿―

まずは登園、登校前にしっかり保湿しましょう。
保湿をすることで肌にバリアをつくり、刺激から肌を守ってくれます。
保湿ケアには「ママ&キッズ キッズミルキーローション」がおすすめ。皮脂不足で乾燥しがちなキッズの肌をしっかり保湿してくれるのはもちろん、のびがいいので忙しい朝にも簡単にぬれるのもうれしいポイントです。
また、保育園や幼稚園、小学校から帰ってきたら、お風呂でほこりや汚れはきちんと落としてあげましょう。顔も体もたっぷりの泡をのせ、やさしく洗うのがポイントです。洗ったあとは5分以内にたっぷり保湿ケアを。お子さまの新学期のお話を聞きながら、一緒に保湿するとコミュニケーションにもなっていいですね。

>皮脂不足のキッズ肌を守る!「ママ&キッズ キッズミルキーローション」の詳細はこちら

>皮脂不足のキッズ肌をやさしく洗う!「ママ&キッズ キッズフェイス&ボディホイップ」の詳細はこちら

ポイント② 紫外線
―保湿してから日焼け止めもぬって、どんどん強くなる紫外線からキッズ肌を守ろう!―

この時期はどんどん強くなる紫外線にも要注意です。
「子どもには日焼け止めは早い・・・」など思っているパパやママも多いのではないでしょうか。でも実は子どもの肌の方が大人の肌よりデリケートなため、紫外線によるダメージが深刻です。乾燥やヒリヒリ、赤み、皮むけ、ひどくなると水ぶくれなどのトラブルを起こすこともあります。

子どもは外で活動することも多いので、日焼け止めはマストです。
・無香料・無着色・低刺激
・SPF・PAの数値が高すぎないもの
・ベビーやキッズ用の洗浄料で簡単に落とせるもの
のような子どもに安心して使える日焼け止めを選んで紫外線対策をしましょう。

日焼け止めのぬり方ポイント

●まず最初に「保湿ケア」を
キッズの肌はデリケートです。まずは保湿剤でしっかりうるおいを補給して日焼け止めをぬりましょう。

●顔も体も点置きしてたっぷりぬり広げて、ぬりむらをなくそう

顔ならおでこ、両頬、鼻、あごの5点に日焼け止めを置いて、たっぷりぬり広げます。腕や脚も内側と外側に点置きして両手でくるくると包み込むようにやさしくぬり広げましょう。

●細かい部分もぬり忘れなく
耳や首のうしろなどうっかり忘れがちな細かい部分こそ日焼けしやすい部分。忘れずにケアしましょう。

●ぬり直しも忘れずに
どんなにしっかりぬっても衣服のこすれや皮脂、汗などでどうしても日焼け止めは落ちてしまいます。登園、登校中は難しいですがお子さまと一緒にいるときはこまめにぬり直すことを意識しましょう。

おすすめ低刺激日焼け止めはこの2つ!

商品名 UVライトベール サンスクリーンミルク
商品画像 UVライトベール サンスクリーンミルク
SPF/PA SPF23 PA++ SPF30 PA+++
年齢 新生児からOK 生後6か月からOK
タイプ カプセルに紫外線吸収剤を内包 ウォータープルーフ・ノンケミカル
テクスチャー UVライトベールのテクスチャー
みずみずしい乳液タイプ
サンスクリーンジェルのテクスチャー
ベタつかない爽やかミルクタイプ
特徴 紫外線吸収剤をカプセルに入れて、肌に直接つかないようにした低刺激タイプ。新生児から使えます。 ウォータープルーフなのに、クレンジング不要!赤ちゃん用の洗浄料だけで落とせます。
おすすめシーン ・毎日の紫外線対策に
・小さな赤ちゃんとのお出かけに
・ママの化粧下地に
・ポンプタイプを玄関において「家族みんなの1本」に
・毎日の紫外線対策に
・外にいる時間が長いときに
・登園・登校で塗りなおせない日に

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ポイント③
汗 ―かいた汗はそのままにせず、きれいにしてから保湿しよう!―

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外で活発に遊んでいっぱい汗をかいてくる子どもたち。汗をかくことは体温調節のためにとても大切なことです。ただ、汗をそのままにしていませんか?
しつこいようですが、子どもたちの肌は大人の肌よりもデリケートです。かいた汗を肌にそのまま放置すると刺激になり、あせもなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。汗をかいたらそのままにせず、きれいにしてあげましょう。

シーン別に紹介!汗ケア

【外出中】
外出中に汗をかいたときは、ウェットティッシュか濡らしたやわらかいタオルでやさしくおさえるように拭きます。乾いた布やゴシゴシ拭きは肌を傷つけてしまいますのでやめましょう。汗の成分まできれいに落としてくれる拭き取りミストがあると便利です。

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【自宅】
たっぷり汗をかいて帰ってきたときは、そのままシャワーで流してあげるのもおすすめです。洗浄料で洗うのは1日1回でOK。何度も洗いすぎると、ただでさえ少ない肌のうるおいを奪いすぎてしまいます。

【お風呂】
夜のお風呂タイムでは洗浄料を使って1日の汚れをきれいに落としましょう。たっぷりの泡を使って手でやさしく洗います。首、ひじやひざの裏、おしりなどのシワの部分こそ汗トラブルが多い部分なので忘れずに洗って、しっかりシャワーで流しましょう。

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汗を拭いたときも、シャワーで流したときも、お風呂のあとも肌をきれいにしたあとは汚れと一緒にうるおいも奪われるのでたっぷり保湿してあげましょう

おわりに

今回は、この時期注意したいお子さまの「乾燥」「紫外線」「汗」の対策を紹介しました。実は、赤ちゃんの時よりも乾燥している子どもの肌。ぜひスキンケアを続けて、お子さまの笑顔あふれる毎日とすこやかな成長をサポートしてあげてくださいね♪

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